愛知製鋼は18日、世界初の3軸磁気ジャイロセンサー『AMI304』を開発し、ゲーム機や携帯電話用に9月から販売を開始したと発表した。
刈谷市に工場のあるトヨタグループ7社は、11月3日の「文化の日」に一般市民を対象に、7社の各工場を見学してもらうイベント「のぞいてみようモノづくりの現場 - トヨタグル−プ工場見学 -」を実施する。
愛知製鋼は、安川彰吉副社長が社長に昇格する人事を内定した。森田章義社長は会長に就任する。6月20日開催する定時株主総会で正式に就任する。
愛知製鋼は9日、ステンレス形鋼の価格を4月契約分から値上げすると発表した。主原料のフェロクロムが急騰していることに加え、鉄スクラップやエネルギー、副資材の価格も値上がりしているため価格に反映させる。
愛知製鋼は26日、クロム系ステンレス形鋼について、2月契約分から15%の値上げを実施すると発表した。
愛知製鋼が発表した2007年4 - 12月期の連結決算は、当期純利益が前年同期比10.8%増の50億5400万円となり、大幅増益となった。
愛知製鋼は31日、岐阜県にモーター用磁石の新工場を建設すると発表した。国内外で需要が拡大する小型モーター用のネオジム系異方性ボンド磁石を増産する。
愛知製鋼は13日、欧州で小型・軽量モーター用の磁石の生産を08年2月から開始すると発表した。独ロバート・ボッシュ向けに供給する。
愛知製鋼が発表した2007年9月中間期の連結決算は、当期純利益が前年同期比1.6%増の32億4400万円となり、増益だった。
愛知製鋼は、2007年9月中間期の連結業績予想を上方修正した。自動車向け鋼材の販売数量の増加に加えて、原価低減も進んだため。
愛知製鋼は、磁石製品の生産体制を強化するため、チェコに異方性ボンド磁石(マグファイン)を生産する新会社を設立すると発表した。
トヨタグループ主要9社の4−6月期決算は、トヨタ自動車の好調を受け8社が増収、6社が増収増益となった。デンソーなどは円安の進行で為替差益も大きく膨らんだ。
愛知製鋼は、自己株式の取得結果を発表するとともに、自己株式の取得を終了すると発表した。同社は5月22日から6月14日まで、東京証券取引所の信託方式による市場買付けで自己株式100万株を取得した。買付け総額は6億9056万円。
「自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2007」にはユニークなものもいろいろ展示されていた。愛知製鋼の「鉄力あぐり」もそのひとつ。家庭園芸用だ。この商品を土壌に撒くと、植物の生育が格段によくなるという。
愛知製鋼の07年3月期決算は、売上高は過去最高となったものの、原材料高の影響により、営業利益、経常利益が4期ぶりのマイナスとなった。合理化努力や製品価格の値上げにより、08年3月期は増収増益を確保する。