大同特殊鋼嶋尾社長「インド市場の伸びを取り込みたい」
大同特殊鋼の嶋尾正社長は、中期経営計画の発表記者会見で、自動車生産台数の増加が見込まれる「インドでの事業の拡充を模索する」と述べ、提携先であるインドのサンフラッグとの提携を強化する方針を明らかにした。
大同特殊鋼嶋尾社長「自動車向け海外事業拡大で2014年度に経常利益450億円」
大同特殊鋼の嶋尾正社長は、2012年度から2014年度までの中期経営計画の発表記者会見で「自動車メーカー、部品メーカーは市場に近いところで生産能力を増強しており、その分野でのサプライチェーンを伸ばしたい」と述べ、海外事業を強化する方針を示した。
大同特殊鋼、知多工場に約200億円を投じて製鋼プロセスを合理化
大同特殊鋼は10日、知多工場（愛知県東海市）の一次工程に約200億円を投じ、製鋼プロセスの抜本的な合理化を実施すると発表した。
大同特殊鋼グループ、中国の事業拠点を再編
大同特殊鋼と連結子会社の大同興業は9日、自動車市場などが成長する中国市場での事業活動を拡大するため、グループ中国拠点を再編するとともに新会社を設立すると発表した。
大同特殊鋼、インドのサンフラッグ社に技術支援
大同特殊鋼は、インドのサンフラッグ・アイアン＆スチールと設備投資・製品評価に関する技術支援契約を締結したと発表した。
大同特殊鋼の第1四半期決算…自動車向け好調で黒字、見通しも上方修正
大同特殊鋼が発表した2010年4～6月期（第1四半期）の連結決算は、営業利益が61億7000万円と黒字に転換した。前年同期は122億7200万円の赤字だった。
大同特殊鋼、モーターの小型・高磁力化を実現するリング磁石を開発
大同特殊鋼とダイドー電子は13日、高磁力と高耐熱性を兼ね備えたネオジム系ラジアル異方性リング磁石である「ND-43SHR」と「ND-39SHR」を開発したと発表した。
大同特殊鋼、10年3月期中間期業績予想を下方修正
大同特殊鋼は9月29日、10年3月期中間期の業績予想を下方修正して発表した。これに伴い中間配当をゼロにする。
大同特殊鋼、金型用プレートに適したマトリックス冷間ダイス鋼を開発
大同特殊鋼は、金型用プレートに適したマトリックス冷間ダイス鋼「DCライト」を開発、10月から販売する。
大同特殊鋼、米軸受け大手とアジアでのビジネス拡大
大同特殊鋼は3日、米の軸受け大手、ティムケン（オハイオ州キャントン市）とアジア地域の産業用途向け特殊鋼鋼材事業で新たな契約を締結することで合意したと発表した。
大同特殊鋼の第1四半期決算、売上高が半減
大同特殊鋼が28日発表した2010年3月期第1四半期の連結決算は売上高が前年同期にくらべ52.4％減の743億、営業損失が122億円、経常損失が119億円、当期順損失が同119億円となった。通期見通しに変更はない。
【トヨタ プリウス 新型】リアクトルに大同特殊鋼の金属磁性粉末
大同特殊鋼は、ハイブリッド自動車のバッテリーの電圧を上げる部品（リアクトル）に使用される金属磁性粉末を開発し、トヨタ自動車の新型『プリウス』に採用されたと発表した。
大同特殊鋼、高山会長が退任へ
大同特殊鋼は、高山剛代表取締役会長が退任、相談役になると発表した。6月下旬開催の定時株主総会とその後の取締役会、監査役会で決定する。
大同特殊鋼、09年3月期の業績予想を下方修正
大同特殊鋼は23日、2009年3月期の業績予想を下方修正した。操業度の落ち込みが予想以上だったことや、繰り延べ税金資産取り崩しの影響で売上高、利益とも従来予想を下回る。連結当期最終赤字は従来の50億円から81億円に膨らむ。
大同特殊鋼、携帯・デジカメ向けノイズ抑制シートを開発
大同特殊鋼は8日、ハロゲンフリーで難燃性を確保した高磁気特性ノイズ抑制シート「DPR-MEQ1」を開発、4月から販売を開始したと発表した。
