日産自動車は、『ノート』を一部改良して22日から販売開始した。今回の一部改良では、インテリアではシート及びドアトリムクロスを一新し、インストルメントパネルに新素材を採用するなど、質感の向上を図った。
『ノート・インスパイアードbyアディダス』は日産とアディダスのコラボレーションによって生まれたコンセプトカー。クルマとスポーツファッションのリミックス、をテーマに専用の内外装を採用したユニークなクルマだ。
日産が『ノート・インスパイアードbyアディダス』コンセプトカーについて、アディダスジャパンのプロダクトクリエイションデザイン部長山下浩和さんは、アディダスと日産のブランドイメージが近かったという。
日産自動車デザイン本部カラーデザイン部の佐藤知子デザイナーは、同社が東京モーターショーに出品予定の『ノート・インスパイアードbyアディダス』コンセプトカーは、“トーキョー”発信のカルチャーだと説明する。
日産が東京モーターショーに出品予定の『ノート・インスパイアードbyアディダス』コンセプトカーは、『機能とファッションの融合』をデザインコンセプトに、『ウェアラブル=着替え可能』をキーワードにして開発された。
7日、東京都江東区のフットサル場「KEL」で、日産『ノート・インスパイアードbyアディダス』コンセプトの展示イベントが行われた。「『機能とファッションの融合』がデザインコンセプトです」と清水洋平デザイナーは語る。
この秋発売される新型日産『ウイングロード』のプロトタイプに、僅かな時間だが試乗することができた。今回試乗した新型ウイングロードプロトタイプには、『ティーダ』と同じ1.5リットルエンジンとエクストロニックCVTが搭載されていた。
先に日本では新型が発売開始されている『ノート』のヨーロッパモデルがIAAに登場した。取り換えが容易なバンパー、セキュリティを重視したラゲッジスペース、リアシートをスライドさせることで後方座席をより広く確保可能にするなど、地域性を反映したディテールの違いに注目だ。
「グッドデザイン・プレゼンテーション2005」(主催:日本産業デザイン振興会)が25−27日の3日間、東京臨海新都心の東京ビッグサイトで開催された。各自動車メーカーデザイナーによる乗用車デザイン公開プレゼンテーション審査は26日の午後から行われた。
8月25日にマイナーチェンジを行った『マーチ』の最大のトピックは「HR15DE」型1.5リットルエンジンの搭載。このエンジンは『ティーダ』から採用が開始され、『ノート』や『キューブ』にも搭載されている新型エンジンだ。
「コンセプトは何か?」。この基本が見えてこないまま試乗したあと、開発スタッフのハナシを聞いて、ようやく理解できた。これは「『フィット』のような“メインストリーム商品”を意図した」とのこと。
『マーチ』の一族とわかるフロントのフォルムと、エッジの立ったリヤデザインはじつにボーイッシュで個性的だ。いっぽうインテリアは、メーターデザインにオーソドックスな雰囲気を感じる。
第一印象として、どっか安っぽさが漂ってくる。『ノート』のデザインの安っぽさの根底には、クルマのコンセプト自体が万人受けを狙ったもので、発信よりも受信、つまりウケを狙っているというのがあると感じるな。
日産自動車は、9月13日からの2005年フランクフルトモーターショーに、近く欧州で生産、発売する予定の新型車『ノート』と『マイクラC+C』、さらにマイクラに新しく追加した「160SR」などを出展すると発表した。
自ら『ティーダ』のマーケットを食ってしまいそうなキャラクターの接近ぶりが引っかかるけれど、価格を考えるとコストパフォーマンスの高さが光る一台。