「休みの日は家内や娘と出かけたり、自宅で家族と一緒に過ごす時間が多いですね」と語るのは、『ラフェスタ』の開発責任者でもある、日産自動車商品企画本部 チーフ・プロダクト・スペシャリストの横山泰造さん。
日産のミドルクラスミニバン『ラフェスタ』(12月2日に発表・発売)は、いわゆる“狭小住宅”の考え方をデザインに取り入れた。大きく明るい窓で、居住空間の寸法は小さくとも、開放感を取り込むのだ。
12月2日に発表・発売された日産のミドルクラスミニバン『ラフェスタ』のデザインを、倉持卓司プロダクトチーフデザイナー(PCD、デザイン本部、第1プロダクトデザイン部)は、「小さくとも工夫と夢がいっぱい詰まった家」と表現する。
日産のミドルクラスミニバン『ラフェスタ』は、マーケット的には『リバティ』の後継だが、「同じマーケットにまったく新しいミニバンをデザインしました」と語るのは倉持卓司プロダクトチーフデザイナー。
去る9月2日の『ムラーノ』発表と同時に、5車種の新型車が披露され、4車種はすでに市場に投入された。05年以降の日産デザインを占うには充分なラインナップだ。
12月2日、日産からミドルサイズのミニバン『ラフェスタ』が発表された。ラフェスタは両側スライドドアを採用した、3列シートミニバン。コンセプトは「乗る人全員の気持ちを明るくし心を解き放つエブリデイミニバン」。
日産自動車は、開放感という新しい価値をユーザーに提供するミニバン『ラフェスタ』を2日に発表、同日より発売した。5ドアボディで5人乗り、エンジンは2.0リットル、駆動レイアウトは2WD(FF)と4WD、トランスミッションはエクストロニックCVT。
日産『ラフェスタ』(2日発表・発売)のトランスミッションは無段変速機エクストロニックCVTの1本のみ。
12月14日、日産自動車の関連会社、オーテックジャパンは、神奈川県大磯ロングビーチで第1回「オーテックオーナーズフェスティバル in 大磯」を開催した。このイベントは、オーテックオーナーへの感謝を込めて初めて開催されたもの。
2日発表・発売された日産『ラフェスタ』はルノーのCセグメント(全長3.85−4.3m)モデル、『メガーヌII』のプラットフォームを使用している。
ラフェスタのメインターゲットは30歳代前半から40歳前後の比較的若いファミリー、いわゆる団塊ジュニア世代だ。
日産『ラフェスタ』の特色のひとつに、パステルカラー調の洒落た有彩色カラーをラインナップしていることがある。
日産が2日に発表した新型ミニバンの『ラフェスタ』のインテリアは、ライバル車がスポーティ路線に走るの対し、あたたかみのあるファミリー志向に仕立てられている。
新型ミニバンの『ラフェスタ』は最近のミニバンにしては、角ばったボディ形状をしている。このスタイルは開放感を高めるため、大きなウィンドウエリアを得るための手段でもあるのだが、他にも取り回しが楽になるというメリットがある。
『ラフェスタ』のライバルとなるのは「トヨタ『ウィッシュ』、『アイシス』、あとホンダ『ストリーム』です」(日産自動車マーケティング本部・澤原明典氏)。いずれも1.8−2.0リットルの5ナンバーミニバンだが、後発のラフェスタに勝算はあるのか。