
【東京モーターショー05】写真蔵…キャデラック STS-V
キャデラックの東京モーターショー(10月19日−11月6日)ジャパンプレミアは、『STS-V』。『セヴィル』後継モデルである「STS」に、4.4リットルV8 スーパーチャージャーを搭載したハイパフォーマンスモデルだ。「ノーススター」V8・SCエンジンの440psには、最新の6ATが組み合わされる。価格は977万円、2006年1月7日から発売。

キャデラック STS のハイパフォーマンスモデル「V」を日本発売
ゼネラルモーターズ・アジアパシフィック・ジャパンは、新型キャデラック『STS-V』を2006年1月7日から発売すると発表した。

キャデラック STS の装備を充実
ゼネラルモーターズ・アジア・パシフィック・ジャパンは、『キャデラックSTS3.6』の装備を変更して9月3日から発売すると発表した。

【インプレ'05】両角岳彦 キャデラック『STS』 かつてはよい意味での鷹揚さが持ち味だったが…
『STS』を最初に名乗った1992年登場の『セビル』は佳作だった。だが成功後のフルチェンジ、そして今回のCTS共用FRパッケージ転身と、その資質は急速に低落している。

【インプレ'05】津々見友彦 キャディラック『STS』 大柄なボディを感じさせないLLサルーン
直線基調のエクステリアデザインはスッキリとして精悍な印象。インテリアはオーソドックスで嫌みがなく、落ち着ける。

【インプレ'05】河村康彦 キャディラック『STS』 既存の印象を大きく変える走りっぷりだが…
弟分である『CTS』に続き「ニュルブルクリンクの旧コースで鍛えた」というフットワークは、なるほどひと昔前までの“アメ車”のそれとは大きく異なる印象の持ち主。

【インプレ'05】日下部保雄 キャディラック『STS』 欧州車の味を融合させた新感覚アメ車
従来の『セビル』のモデルチェンジ版、FFからFRになってスポーティな走りを訴求したのが特徴。

【インプレ'05】松下宏 キャディラック『STS』 アメ車らしからぬスポーティ感覚
搭載エンジンは、V8の4.6リッターとV6の3.6リッターの2機種。V8エンジンは新世代キャデラック用に改良が加えられたノーススターエンジンで、パワー&トルクも238kw/420N・mにまで向上している。

【インプレ'05】熊倉重春 キャディラック『STS』 アメ車の過去と未来を感じる一台
アメ車は鈍感でボヨヨンで……みたいな思い込みは前世紀の遺物。新型キャデラック『STS』もしっかり国際基準を見据えた設計だ。これなら日本やヨーロッパのビッグセダンとも互角に勝負できそう。

【インプレ'05】木下隆之 キャデラック『STS』 ワインディングスターになったアメ車
もはや新世代のキャデラックには、古くから語られてきたアメ車の面影は薄い。豪快で荒々しくだが乗り心地はきわめてソフト、といったものではなく、大雑把にいえばヨーロッパ車の雰囲気が漂うのだ。