ポルシェAGは、2003年7月期の連結決算を発表した。売上高は前年同期比14.9%増の55億8000万ユーロと2ケタの増収となり、税引前利益も同12.6%増の9億3300万ユーロと大幅増益となった。カイエンの販売上乗せで、過去最高の売上高、利益となった。
ポルシェは、2003年7月期の通期決算を発表した。売上高は、前期比15% 増の55億8000万ユーロ(7300億円)、税引き前利益は、同13%増の9億3300万ユーロ(1200億円)と、過去最高益を更新した。
ポルシェAGは、2003年7月期の連結決算で、税引前利益が前年同期比12.6%増の9億3300万ユーロとなり、創業以来過去最高になったと発表した。最終利益は同22.3%増の5億6500万ユーロに達する見込み。
ポルシェのブースに展示されるクルマは基本的に市販車か、まもなく販売開始されるモデル。『911ターボ カブリオレ』と『911 カレラ 4S カブリオレ』、V6エンジン搭載の『カイエン』などが初めて展示された。
ポルシェ・ジャパンの販売するSUV『カイエン』が、財団法人日本産業デザイン振興会主催による「2003年度グッドデザイン賞」の商品デザイン部門の乗用車および関連商品としてグッドデザイン賞を受賞した。
ドイツ・ポルシェ社は、2003年7月期決算(速報値)で、販売台数、売上高、利益が前年を上回ったと発表した。とくに、売上高と利益は過去最高となる見通し。
ボーズの次世代オーディオシステムの最高傑作がポルシェ『カイエン』に搭載された。このシステムでどのシートでもコンサートホールのようにクリアで自然な音を体感できる。
ポルシェ・ジャパンは、8月の受注台数が570台となり、単月での過去最高記録を更新したと発表した。これまでの最高は2002年10月の342台で、この記録を大幅に伸ばした。
ポルシェ・ジャパンは、11日のフランクフルトモーターショーでワールドデビューするV6エンジンを搭載したカイエンの予約注文を16日から受け付けると発表した。
VW『トゥアレグ』にはメーカー違いの兄弟車が存在する。間もなく日本での発売開始も噂されているポルシェ『カイエン』がそれだ。エクステリアデザインは全く違い、搭載されるエンジンも異なるが、プラットフォーム自体はほとんど同じとも伝え聞く。
フランスの大手部品メーカー、ヴァレオは、独ポルシェの高級SUV『カイエン』に、ステアリング連動型照明システムの供給を開始する、と発表した。
アイシンはグループまとめての発表となった。連結収益の43%を占め、アイシングループが最も得意とするトランスミッション分野での技術発表が多かった。アイシン製のトランスミッションはポルシェ『カイエン』などにも搭載が決まっている。
ポルシェは、新型SUVの『カイエン』を正式発表した。発表会にはシュレーダー・ドイツ首相も駆けつけ、ポルシェ初のSUVに試乗した。カイエンはVW(フォルクスワーゲン)とポルシェが共同開発したもの。