スズキは16日、『エブリイ』とマツダ『スクラム』の冷却水用ホースに不具合があるとして国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
スズキは、同社として初めて軽ワンボックスタイプの車いす移動車『エブリイワゴン車いす移動車』と『エブリイ車いす移動車』を設定するとともに『エブリイワゴン昇降シート車』を全面改良し、2日から発売開始した。
スズキ『エブリイ』ワゴンは30代から40代のファミリーへ向けたクルマだが、『EVERY WAGON K2 MODEL』はユーザー層を広げようともっと若い人達、その中でスノーボードを趣味にもつ人達への提案。
スズキは、中国の四輪車の生産販売の合弁会社江西昌河鈴木汽車有限責任公司が、11月26日に中国江西省北部で発生したマグニチュード5.7の地震によって被災した地域への支援として、同社が生産販売する車両10台を江西省九江市政府へ寄贈したと発表した。
フルモデルチェンジを行なった軽ワンボックスカーの『エブリィワゴン』のチーフエンジニア は「走る・曲がる・止まるといったクルマの基本については妥協なく開発を進めたので、先代とはまったく違った乗り味に。エンジンに関しても中低速のトルクを増やし、より扱いやすくなった」と語る。
フルモデルチェンジを行なった軽ワンボックスカーの『エブリィワゴン』には、軽自動車とは思えぬほどの充実した装備が用意されている。
軽1BOXカーのスズキ『エブリィワゴン』が、フルモデルチェンジを行なった。新型も先代と同じように、軽商用車のエブリィをベースとしているが、新型は前後のデザインをワゴンと商用バンで大きく差別化を図り、より乗用車らしさを高めているのが特徴だ。
東京モーターショーでは、車いす移動車や昇降シート付きモデルといった福祉車両だけでなく、お家芸ともいえるセニアカーにもスポットあてていたスズキ。
全国軽自動車協会連合会が発表した10月の軽自動車新車販売台数は、前年同月比8.4%増の14万6033台で、7カ月連続でプラスとなった。軽乗用車の販売が依然として好調なのに加えて、貨物車も伸びた。
スズキは20日、軽貨物および乗用の『キャリイ』、『エブリイ』のかじ取り装置に不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。今年8月19日から9月2日までに生産した215台が対象。
スズキが発表した7月の生産・国内販売・輸出実績によると、国内生産は前年同月比4.9%減の8万6849台と、3カ月ぶりにマイナスとなった。新型『エブリイ』への切り替えの影響で、国内向けの軽自動車の生産台数が落ち込んだ。
スズキは、軽1BOX乗用車『エブリイワゴン』と軽1BOX商用車『エブリイ』をフルモデルチェンジし、26日より全国一斉に発売する。エブリイワゴン、エブリイは、41年間、好評を得てきたロングセラー車。
スズキは、『エブリイ』『ジムニー』など4車種の動力伝達装置に不具合があるとして、リコールを届け出た。対象は98年10月から04年10月までに生産した13万5874台。