チーフエンジニアの岡根幸宏さんは、ハイブリッドのメカニズムそのものの高度化より、むしろハイパワーハイブリッドSUVとして「かつてない走り」を実現させることのほうに腐心したという。
トヨタ自動車は25日『ハリアーハイブリッド/クルーガーハイブリッド』の発売後1カ月の受注が合計3200台と、月間販売目標の3.2倍になったと発表した。
「かつてない加速フィールを持ったクルマを作りたかった」——トヨタ自動車が3月22日に追加設定した『ハリアー/クルーガー・ハイブリッド』。開発のチーフエンジニアを務めた岡根幸宏さんは、自らの思いをこう切り出した。
デンソーは、ハイブリッド車用の部品である、ハイブリッドコントロールコンピュータ、電池監視ユニット、DC-DCコンバータ、電動コンプレッサを開発してトヨタ自動車に『ハリアーハイブリッド』、『クルーガーハイブリッド』用に供給したと発表した。
東京お台場のMEGA WEBでは、3月26日(土)より4月17日(日)まで、新型『ハリアーハイブリッド』『クルーガーハイブリッド』の魅力の体感できるイベント「“HARRIER HYBRID”“KLUGER HYBRID”meets a Granseful Life Style」を開催する。
トヨタ『ハリアー/クルーガーハイブリッド』の特徴は、高い動力性能と燃費性能を両立させたことにある。0-100km/h加速7.8秒という駿足を持ちながら、10・15モード燃費は実に17.8km/リットルをマーク。
車重は両モデルとも、非ハイブリッドモデルより100kg以上増加しているが、増加分には「VDIM」と呼ばれる新車両制御システムなどの装備分も含まれており、ハイブリッドによる重量差は100kg程度と推定される。
特徴的なのは、通常のタコメーターに替えて装備された、システム出力を表示させる指針式パワーメーターだ。レベルゲージは最高200kWで、リアルタイムに出力が表示される。エネルギー回生時は指針が0kWより下を指す。
トヨタ『ハリアーハイブリッド』、『クルーガーハイブリッド』のパワーユニット、THSIIは、『プリウス』、『アルファード/エスティマハイブリッド』などの既存モデルに比べ、大幅なパワーアップが図られている。
トヨタ自動車は、『ハリアーハイブリッド』『クルーガーハイブリッド』の試乗会ご招待キャンペーンを実施する。富士スピードウェイで5月15日に開催する試乗会に200人を招待する。
トヨタ自動車が22日発表した新型ハイブリッド2モデルは、国内販売計画が各500台の合計1000台だが、ハイブリッド車の人気が高まっている北米では年内に合計で4万4000台程度の販売を計画している。
トヨタ自動車が22日発表した『ハリアー』と『クルーガー』のハイブリッドは、環境性能とともに「圧倒的な動力性能」が売り。パワートレーンやハイブリッド開発を担当する瀧本正民専務は「実用性能としての追い越し加速に注目して欲しい」という。
トヨタ自動車は、新型『ハリアーハイブリッド』と『クルーガーハイブリッド』の発表で記者会見を開き「ハイブリッド化による価格アップは50万円」と説明した。
トヨタ自動車は、アムラックストヨタとアムラックス東京、メガウェッブで『ハリアーハイブリッド』『クルーガーハイブリッド』の特別展示、無料試乗キャンペーンを開催すると発表した。
トヨタは、ガソリン+電気駆動のハイブリッドSUV、『ハリアーハイブリッド』ならびに『クルーガーハイブリッド』を、22日に発売した。両モデルは新開発のハイパワー「THSII」、電気モーターで後輪を駆動する「E-Four」4WDを採用した。