プジョーは29日、「プジョーWRCエクスペリエンス」を横浜みなとみらいで開催した。プレスの同乗走行もあり、編集部ではロバンペラがドライブする「307CC」に乗せてもらうことができた。
ラリージャパン参戦を控えた29日、プジョーは、横浜みなとみらい地区でワークスドライバーであるマーカス・グロンホルムとハリ・ロバンペラを招いたイベント「プジョーWRCエクスペリエンス」を開催した。
1:グロンホルム(プジョー)/2:マルティン(フォード)/3:サインツ(シトロエン)/4:ローブ(シトロエン)/5:トゥオヒノ(フォード)/6:パーソネン(シュコダ)/7:デュバル(フォード)/8:ガルデマイスター(シュコダ)
7月1日から発売された『PTクルーザー カブリオ』。今年はプジョー『307CC』やBMW『645Ciカブリオレ』が発売されるなど、ここにきて輸入車オープンカーの発売が増えてきている。では、PTクルーザーカブリオがライバルとするクルマは何になるのだろうか?
1:サインツ(シトロエン・クサラWRC)/2:ローブ(シトロエン・クサラWRC)/3:デュバル(フォード・フォーカスRS)/4:ヒルボネン(スバル・インプレッサWRC)/5:ロバンペラ(プジョ−307WRC)/6:コンパンク(プジョー206WRC)
プジョー・ジャポンは30日、『307』と『307SW』に特別装備を施した限定車「Griffe」(グリフ)を設定、7月16日から販売すると発表した。307の限定車は、12万8000円の買い得価格を設定した。
プジョーは北京モーターショー(8−16日)で、『307セダン』をはじめ10車種を展示した。PSAプジョーシトロエン・グループは、中国では東風汽車と合弁で現地生産を行なっている。05年には『206』の現地生産を始める。
26日、WRCキプロスラリーについてFIA審査委員会は、プジョー「307WRC」に取り付けられていたウォーターポンプが規格外であるとして、マーカス・グロンホルム(暫定優勝)とハリ・ロバンペラ(同5位)を失格とした。セバスチァン・ローブ(シトロエン・クサラWRC)が繰り上げ優勝。
WRC世界ラリー選手権第5戦、キプロスラリーは16日にフィニッシュ、プジョー「307WRC」に乗るマーカス・グロンホルムが総合優勝した。グロンホルムはドライバーズランキングのトップになった。
1:グロンホルム(プジョー307WRC)/2:ローブ(シトロエン・クサラWRC)/3:マーチン(フォード・フォーカスRS・WRC04)/4:サインツ(シトロエン・クサラWRC)/5:ロバンペラ(プジョー307WRC)/6:ソルベルグ(スバル・インプレッサWRC2004)
キプロスで14日から開催されているWRC=世界ラリー選手権第5戦キプロス・ラリーは15日までに第2レグを終了、総合トップはプジョー307CCのマーカス・グロンホルム。
足のしなやかさは、さすがプジョーといわしめるところ。ロールの初期はフリクションがなく、ロールが深くなるにつれてプログレッシブに減衰力が立ち上がる。
○『206CC』より完成度の高いリアスタイル、プジョーらしいしなやかな足回り、ナチュラルなハンドリング、信頼性の高い電動メタルトップ、4人が座れるパッケージング、オープンカーにしては破格に広く使いやすいトランク……
開けても解放感希薄。ていうか乗ってて少しヘン。ガラス、倒れすぎだしデカすぎ。
スタイルが気に入り「欲しいな」と思ったなら、とりあえず試乗してみよう。オープンにしたときのボディの”緩さ”さえ問題なければ、よい相棒になってくれることだろう。