9日午後11時15分ごろ、東京都昭島市内の市道を歩いていた30歳の女性に対し、後ろからバイクで接近してきた男がバッグをひったくろうとする事件が起きた。女性はバッグから手を離そうとしなかったが、約160mに渡ってひきずられて打撲などの軽傷を負っている。
朝の通勤時間帯、寒風吹きすさぶ中でバイクを走らせると突然、前方で手招きする白バイ警察官の検問。ブルーな気分に陥りかけて止まったとたんに、女性アイドルグループがチョコを片手に弾むような声で語りかけてきたら――。
8日午後1時30分ごろ、東京都八王子市内にある病院敷地内の駐車場で乗用車が暴走。金属製のフェンスを突き破り、約3m下に転落する事故が起きた。人的被害は無かったが、警察では運転していた80歳代の男性から事情を聞いている。
28日午前 2時20分ごろ、東京都千代田区内の首都高速道路1号上野線の下りを走行中のバイクが側壁に衝突。投げ出された運転者の男性が高架下約20mの一般道に転落する事故が起きた。男性は死亡している。
20日午後7時ごろ、東京都大田区内の都道を走行していた大型観光バスが路外に逸脱。中央分離帯に乗り上げる事故が起きた。この事故で乗客24人が軽傷。警察はバスを運転していた58歳の男を逮捕している。
国土交通省関東運輸局はなどは、「東京オートサロン2016」に向かう不正改造車に対する特別街頭検査を実施した。
7日午後3時50分ごろ、東京都小金井市内の都道を走行中の大型路線バスが路外に逸脱。道路左側のアパート建物に突っ込む事故が起きた。バスの運転手が軽傷を負ったが、アパートの住民や歩行者などに人的被害は無かった。
15年の都道府県別の交通事故死者数で、大阪府ほど激動した地域はなかったかもしれない。大阪府の昨年の死者は196人。都道府県別では愛知県に次いで多い死者数だった。14年より53人も激増させた結果だった。
警察庁交通企画課の発表で、2015年1年間の24時間以内の交通事故死者数が14年より4人増えて4117人になった。15年ぶりに前年を上回った。
警視庁高速道路交通警察隊と国土交通省陸運支局は大晦日から元旦にかけて首都高速道路上で不正改造車両などに対する取締りを実施した。
12月28日午前8時45分ごろ、東京都豊島区内の区道で、路上に駐車していた大型観光バスから出火。約30分で全焼する車両火災事故が起きた。乗客はおらず、運転手も無事だった。車内の蛍光灯器具から出火したとみられている。
警視庁は年末年始の暴走族対策を2日まで続けている。すでに30日からスタートし、交通部参事官以下400人、車両200台の体制で臨む。大晦日から元旦にかけては、国土交通省陸運支局などと合同で、不正改造車両の取締りも強化する。
今や昭和の遺産となりつつある「暴走族」。グループ数、構成員数ともに減少し、警察庁の調べによると、03年~12年で構成員数は66%減少し、グループの小規模化、ゲリラ化が進んでいると分析する。
年末年始にトラブルが増加する盛り場などを中心に、警視庁が特別警戒を続けている。すでに20日から開始され新年1月3日まで続く。22日の一斉警戒では1日で2万5000人を動員した。期間中も延べ18万1000人の警察官が警戒にあたる。
23日午前10時ごろ、東京都江戸川区内の首都高速道路中央環状線・葛西ジャンクション(JCT)で、ランプウェイを走行していた大型トレーラーが側壁に衝突。荷台に積載していたコンテナが下を流れる川へ落下する事故が起きた。