5月23日、日産自動車は2015年の「ルマン24時間耐久レース」に2台のLMP1マシン『NISSAN GT-R LM NISMO』で復帰すると発表した。2012年の『デルタウイング』での賞典外参戦を除けば、『R391』以来16年ぶりの出場である。
日産自動車は23日、秋に発売する高級セダンの車名を『フーガ』(FUGA)と発表した。フーガは03年秋の東京ショーで先行コンセプトが発表され、04年春のニューヨークショーでより現実的になった『M45』コンセプトが発表された。
1990年までル・マン24時間レースに挑み続けていた日産ワークスチームは、95年にNISMOチームとしてル・マンに復帰する。95年と96年はR33型スカイラインGT-RをベースにしたGTカー(ニスモGT-R LM)で参戦した。
MID4は1985年9月に開催されたフランクフルトショーでベールを脱いだ。11月の第26回東京モーターショーで里帰りし、会場の話題を独り占めにした。最大の特徴は駆動方式にある。
排ガス規制とオイルショックに翻弄されたスカイラインは、77年秋に5代目の『ジャパン』を送り込む。GT系はキャブに代えて電子制御燃料噴射装置付きのL20E型エンジンが主役の座に就いた。
航空機メーカーから転進したプリンス自動車の代表作がスカイラインだ。1957年4月に誕生した初代の『ALSI型』は1.5リッターの4気筒OHVエンジンを積み、クラス最強の実力を誇った。グロリア誕生後には1900シリーズも登場する。
ダットサン1000の流れを汲むファミリーカーがブルーバードである。1959年夏に登場した初代『310型』は1リッターと1.2リッターの4気筒OHVを積む。
スペシャリティカーの先駆けとなったのがシルビアである。1965年春にデビューした初代シルビアは手の込んだ一体プレスのクーペボディを採用し、日産系列の殿内製作所がカスタムメイドに近い形で生産を行なった。
日産のフェアレディは62年秋に2代目のフェアレディ1500(SP310型)が登場し、高性能イメージを築いた……
ウェッジシェイプにコークボトルラインのエレガントなフォルムで人々を魅了したのが3代目セドリックの『230型』だ。1971年2月に発売され、このときにグロリアを統合モデルとした。
日産を代表する高級セダンで、1960年4月にデビューした。技術提携を結び、日産で生産していたオースチン・ケンブリッジの技術を生かして設計されたが……
日産自動車は22日、座間事業所(旧座間工場…神奈川県座間市)にある記念車庫を報道陣に公開した。この施設は原則外部非公開の施設で、200台ほどの収蔵台数を擁する。