新型と銘打つアウディ『A6』だが、実施的には内外装の仕様変更とパワートレーンのラインナップが変更されていることがトピックとなる。
『ゴルフ』のワゴンモデルである「ヴァリアント」をベースに、4WDの駆動方式を組み込み、さらに車高をアップしたクロスオーバーモデルが『ゴルフ オールトラック』。
フォード『クーガ』はプロペラシャフトをもつ本格的なSUVでありながら、『フォーカス』とプラットフォームを共有するため市街地ではかなり上質な乗り味が楽しめる。
試乗車は素の「スパーダ」、グリル部分の加飾が明るめのプラチナ調、ホイール&タイヤが16インチとなるが、全長を45mm伸ばした専用の外観デザインは“クールスピリット”と共通。標準車に対し、精悍な雰囲気が特徴だ。
Mモデル、しかも1シリーズベースとなれば、どれだけホットなのだろう…。そんなコチラの緊張感を見透かしたかのように、あっさりと、スムースに走り始めた。
“スポーツサルーン”とジャガー自身が銘打つ『XE』。言われなくとも明らかなのは、ドイツの“3”や“C”が標的だということ。“フラッグシップの『XJ』が優雅で独創的な存在感なのに対し、今風に言うなら“3シリーズらにガチで勝負を打って出てきた”のが『XE』という訳だ。
人気急上昇中のスバル『レヴォーグ』が発売約1年で改良を受けた。今回の改良では「GT」系のショックアブソーバーを変更し、乗り心地を改良。リヤまわりの制振材や吸音材を充実させ、風切り音やロードノイズの低減を図っている。
アウディはこの種のクルマを「オールロード」と呼ぶ。そしてVWは「オールトラック」。どちらもワゴンをベースに車高を上げて、クロスカントリーに対応した車種だ。
スバルの『BRZ』が年次変更を受け、2015モデルとなった。おもな変更点はパワーステアリング特性の最適化とボディ剛性のアップ。クルマとしてみれば、じつに上手にマイナーチェンジを受けたといえる。
発売から4年が経った今も軽乗用車で販売台数ナンバーワンの『N-BOX』。その派生モデルとして昨年暮れに登場したのが『N-BOXスラッシュ』だ。そのポイントは外観~内装に至るまで、50~60年代のオールドアメリカンなイメージを印象づけるデザインだ。
コンパクトカーの3列7人乗りのクルマといえば、想像されるのはこれまでなら99.9%普通のファミリーカー。しかし、新しいトヨタ『シエンタ』、これは単なるファミリーカーではなかった。
VWの一大戦略、MQBプラットフォーム採用の第2弾が8代目となる新型『パサート』だ。ここではセダンを販売比率で上回る、人気のワゴン=ヴァリアントに試乗した。
メルセデスベンツ『CLA』のワゴンモデルである『CLAシューティングブレイク』に試乗した。
サスペンションで10mm、ルーフで55mm! すわ『N-BOXスラッシュ』のようなトガったチョップドルーフ車の登場か!? と思いきや、ルックスは(エアロ付きの「モデューロX」ならより顕著かもしれないが)案外と普通…が第一印象だった。
ヨーロッパ車で1.5リットルのクルマは少ない。昔からモータースポーツのレギュレーションなどで、1.6リットルが境目になっていたからだ。