タカタ製のエアバッグの不具合による大規模なリコール(回収・無償修理)問題。米国では、ホンダが対象車の顧客に対して、早期のリコール作業を促す一大キャンペーンを開始した。
トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は3月11日、『RAV4 EV』を、リコール(回収・無償修理)すると発表した。
ヤマハ発動機は3月17日、大型二輪『MT-09』の変速機(シフトレバー)に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
ホンダの米国法人、アメリカンホンダは3月9日、『アコード』と『CR-V』の2車種について、リコール(回収・無償修理)を行うと発表した。
トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は3月11日、『カムリ』など3車種を、リコール(回収・無償修理)すると発表した。
韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)の米国主力コンパクトカー、『エラントラ』。同車に関して、およそ20万台のリコール(回収・無償修理)が行われる。
ゼネラルモーターズ・ジャパン(GMジャパン)は3月12日、キャデラック『ドゥビル』などのイグニッションキーに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
スズキのインド子会社、マルチスズキは3月10日、インド国内でおよそ3万3000台のリコール(回収・無償修理)を行うと発表した。
日産自動車の米国市場における主力車種、『アルティマ』。同車が米国において、およそ62万台の追加リコール(回収・無償修理)を実施する。
メルセデス・ベンツ日本は3月10日、『E250』などのエンジンルーム ラバーシールに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
GMの高級車ブランド、キャデラックの小型スポーツセダン、『ATS』。同車が米国市場において、リコール(回収・無償修理)を行う。
米国の自動車大手、FCA US(旧クライスラーグループ)は2月27日、全世界でおよそ47万台のジープとダッジ車を、追加リコール(回収・無償修理)すると発表した。