ホンダが9月にフルモデルチェンジを予定しているコンパクトカー『フィット』。3代目となる次期型のパワートレインでは新ハイブリッドシステムが注目されているが、グローバル最量販ユニットとなるのは、ベーシックな1.3リットル直4であろう。
良かったですよ! 新型『フィット』プロトタイプ。
こんな個性的なクルマに、オススメ度の★をつけろと言われても困るんだけどなと思う。だってまず、「ミニ」のくせに「ミニサイズ」じゃないのだから。
『フィット』の3代目は、ホンダ開発陣の熱の入りようが伝わってくるクルマだ。その主な原動力は、これまで燃費性能で後塵を拝してきたトヨタのハイブリッドを追い越そうという思い、なかでも特に同セグメントのアクアに対するライバル意識だといっていいだろう。
新型『フィット ハイブリッド』はフィットのイメージを踏襲するものの、スタイリングは更に進化し、”かっこいい”と思わず口に出る魅力的なデザインにまとめられていた。
正直言って、幌のオープンはかっこ悪いと思う。日焼けが気になるアラフィー女子にしてみれば、クローズのときの見栄えにはこだわりたいのだ。
先日、映画バックトゥザフューチャー2を見ていたら、あの未来の世界が2015年ということに愕然としてしまいました…。
この新型『フィット』は、ホンダが以前のようなアグレッシブな企業に戻る前兆である。どこから戻ったって?まあ、ここ最近はちょっと保守的な普通の会社になっちゃっていたから。
『フリーランダー2』はランドローバーの中ではやや変わった存在で、従来はボルボ製の直列6気筒3.2リッターエンジンを横置きに搭載するモデルだった。それが2013年2月に改良が行われ、フォード製の直列4気筒2.0リッターの直噴ターボ仕様エンジンを搭載するモデルに変わった。
『プリウス』と同様の電気式シフトをDレンジに入れると、『フィットハイブリッド』は音もなくEV走行を始める。さらにアクセルを踏み込めばアトキンソンサイクルの1.5リットルエンジンが目覚めるが、振動は皆無に近い。
適材適所。背伸びや無理は禁物である。そこへいくと、スマートのEVはまさに! と、思わず膝を打ってしまう。
新型『フィット』のなかで唯一1.5リットルの直噴エンジンを搭載するモデルがRS。
ハイブリッドシステムはボク以外の方がたくさん書くだろう、だからそちらを参考にしてほしい。新しい『フィット』でボクが注目しているのは新しいリヤサスペンション。フィットのリヤサスはトーションビーム式だ。
『フィット』の開発陣は、このクルマのめざすところは「四輪のスーパーカブ」なのだと語った。なるほど!ホンダ・マンというのは、こういう“夢の見方”をするのか。
アウディのA7スポーツバックをベースにした『S7 スポーツバック』は、5ドアボディにV型8気筒4.0リッターのツインターボ仕様エンジンを搭載するスポーツモデルだ。