『フィット』のステーションワゴン版として登場した『フィットシャトル』は、センタータンクレイアウトを採用した基本プラットホームからインパネデザインまで、フィットとの共通点の多いクルマだ。
当初の受注状況はハイブリッド/ガソリン車比率で86/14%だったそう。が、ハイブリッド人気は当然として、165万円の値付けのガソリン車(「15X」)も、もっと脚光を浴びていい、と思った。
オートックワンが発表した7月の新車見積以来月間ランキングは、ホンダ『フィットシャトルハイブリッド』が2407件で、前月3位からトップに浮上した。
上級グレードとなる『アコード』クラスを扱ってきた開発者を集めて作ったという『フィットシャトル』は、単なるフィットの派生モデルの領域を超えたところにある。