各メディアで絶賛されている意味が、最初は理解できなかった。
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンが冠スポンサーを務める「フォルクスワーゲン・スケートリンクin東京ミッドタウン」が2010年1月5日に六本木にある東京ミッドタウンの芝生会場にオープンする。
フォルクスワーゲンは14日、欧州において『ポロ ブルーモーション』のオーダー受付を開始した。欧州複合モード燃費は30.3km/リットル、CO2排出量は87g/kmで、EVや燃料電池車を除けば、世界一環境性能の高い5シーターに君臨する。
新型『ポロ』では“品質の民主化”をキャッチフレーズに開発を進めたとのこと。その志や良しで、確かに外観品質にしても、インテリア回りのデザインや触感などにしても、これまでのポロを大きく上回るレベルの仕上がりを見せている。
『ポロ』に7速DSG! なんて大盤振る舞いなVWなのだろう。俄然やる気むんむんでのぞんだ試乗会。そりゃ、悪いワケがない。なので今回は重箱のスミつつきである。
新型ポロは10月に発売されたブランニューモデル。スタイリングはゴルフをスケールダウンした感じだが、今や立派になり過ぎたゴルフに対して、ポロこそがVWを代表するベーシックカーと言えるだろう。
欧州カーオブザイヤー主催団体は11月30日、「カーオブザイヤー2010」を決定した。フォルクスワーゲン『ポロ』が他の6台を抑えて、栄冠を勝ち取った。
環境性能と効率を求めるという意味では、いまやダウンサイジング傾向にあるが、効率を高めるだけでなく、小さいボディにギュッといいものが詰まったコンパクトカーは注目のモデルが目白押しなのである。