光岡自動車は、新型オリジナルカー『卑弥呼』(ヒミコ)を開発、4日に発売した。卑弥呼は、1990年、2000年に発売した同社オリジナルカー『ラ・セード』の後継モデル。
年間35台の受注生産を予定している光岡自動車の『卑弥呼』(ヒミコ)は、海外への販売も視野に入れているが、35台という数字はあくまで国内販売だけの予定数だ。
光岡自動車の新型『卑弥呼』(ヒミコ)は、強い求心力、品格、美貌を備えた女王の姿を重ねてネーミングされた。同社は、先代『ラ・セード』を男性的な王に例えるならば、この卑弥呼は女王にあたるとし、女性的な感性を取り入れたクルマに仕上げたという。
4日から受注を開始する光岡自動車の新型『卑弥呼』(ヒミコ)は、ホイールベースを700mm延長し、流麗なフロントノーズを形づくっているが、特徴は「ダウンサイジング」や「軽量化」だという。
光岡自動車が3日に発表したオープン2座『卑弥呼』(ヒミコ)について、同社はターゲットを50 - 70代の男女としているが、若い世代からの注目も期待している。
光岡自動車は3日、新型車となる『卑弥呼(ヒミコ)』の発表を行った。4日から全国一斉販売を開始する。