
【プジョー 1007 日本発表】プラットフォーム共有と価格との関係
プジョーの歴史上、初めて4桁数字のモデルナンバーが与えられたコンパクトカー『1007』。数字からは『206』より下のクラス、すなわち『107』の派生のような印象を受けるが、実際には107とはまったく無関係で、206、シトロエン『C2』『C3』と共通のBセグメントプラットフォームを使用している。

【プジョー 1007 日本発表】グレード展開と見積り
プジョー『1007』のラインナップは「1.4」が199万円、「1.6」が229万円。1.6には20万円でパッケージオプション(電動ガラスサンルーフ、車両安定装置ESP、盗難防止アラーム)を装着することもできる。

【プジョー 1007 日本発表】ユーザーは男女問わず。オシャレに敏感な方に
プジョー『1007』(3月4日販売開始)のターゲットユーザーについて、商品企画グループマネージャーの浅野厚志氏は「コアとしては男女問わず、30歳代の方がターゲットになります」という。

【プジョー 1007 日本発表】ライバルには意外な名前が…
プジョーが新たに提案するコンパクトカー『1007』に、どんなライバルが存在するのか、商品企画グループマネージャーの浅野厚志氏は「日本市場ではトヨタ『ラクティス』や『ラッシュ』ですかね。個性的な国産車もライバルになります」と語った。

【プジョー 1007 日本発表】価格はフランス側にも努力してもらった
10日に日本で発表された新型コンパクトカー、プジョー『1007』。両側電動スライドドアを装備した新しいタイプのコンパクトカーだが、同じプジョー内で上のセグメントのコンパクトカー『206』よりもボディサイズは大きく見える。

【プジョー 1007 日本発表】ユーザーがカラーコーディネイター
10日に日本で発表された新型コンパクトカー、プジョー『1007』。両側電動スライドドアがトピックスのエクステリアに対してインテリアのトピックスは“Cameleo(カメレオ)”コンセプトと名付けられた変幻自在のカラーコーディネイトだ。

【プジョー 1007 日本発表】快適性で差異化…サスペンション
プジョー『1007』のサスペンションは、前がマクファーソンストラット式独立、後ろがトーションビームを備えたトレーリングアーム式半独立というシステム構成だ。

【プジョー 1007 日本発表】自動5速2トロニック
プジョー『1007』のトランスミッションは、5速MTをベースに開発された「自動5速2トロニック」。ギアチェンジとクラッチ操作をロボット化することで、通常のトルコン式ATと同様、変速操作なしで走れるというものだ。

【プジョー 1007 日本発表】エンジン2機種、プレミアムガソリン
プジョーの新コンパクトカー『1007』のエンジンは1.4リットル、1.6リットルの2機種。どちらも実用型エンジンで、使用燃料は95RON(95オクタン)。オクタン価92の日本のレギュラーガソリンは使えず、100オクタンのプレミアムガソリンを使う必要がある。

【プジョー 1007 日本発表】フランスのお国柄…シート
プジョー『1007』の売りのひとつは、ルーミーで居住感の良い室内スペースだろう。全長わずか3730mmというショートボディながら、室内長は1800mmと、Bセグメントモデルとしては充分以上の長さが確保されている。