
【東京モーターショー04】写真蔵…三菱ふそう、FUSOコンセプト登場
第38回東京モーターショーで三菱ふそうからは、近未来トラックの『FUSOコンセプト』が出品された。未来的なフォルムだけでなく、事故を未然に防ぐ「歩行者認識システム」や周辺認識システムなど安全性も考慮したコンセプトモデルとなっている。

改修したのに…。三菱ふそうのクラッチハウジングまた破損
17日午前、東京都大田区内の首都高速湾岸線西行きで、走行中の大型トレーラーのプロペラシャフトが破損、脱落するという事故が起きた。この事故によるケガ人はいなかったが、トレーラーは三菱ふそう製で、リコールによる改修を受けたものだったという。

三菱ふそうバス、座席転倒防止対策の実施率60%
三菱ふそうトラック・バスは、10月末までに国土交通省に届け出た市場措置47件のその後のフォローアップ状況を発表した。

10月普通トラック販売…大幅ダウン、三菱ふそうのシェアは日野に
トラック業界が発表した10月の普通トラックの販売台数は、前年同期比28.4%減の5175台で、大幅に落ち込んだ。前年のディーゼル排出ガス規制強化による特需の反動が現れたかっこうだ。

三菱ふそうのサンプリング調査を国土交通省が確認
10月19日に横浜地裁で行われた三菱ふそうトラック・バスに対する損害賠償請求公判で、原告側弁護士から「三菱ふそうには、まだ虚偽報告がある」と指摘された問題に関して、国土交通省は同社の“無罪”を確認した。

ダイムラークライスラー第3四半期、三菱ふそう特別損失を計上
ダイムラークライスラーが発表した2004年第3四半期(7−9月期)の連結決算は、売上高が前年同期比2%増の349億ユーロとなり、営業利益が同7%増の13億ユーロとなった。

【東京モーターショー04】三菱ふそう スーパーグレートは積載量を拡大
リコール隠しの影響で、展示規模を大幅に縮小した三菱自動車と三菱ふそうバス・トラック。大型車のふそうはわずか3台の展示だが、いずれもモーターショーのために準備した参考出品車だ。

【東京モーターショー04】三菱ふそう キャンターハイブリッドは燃費30%向上
三菱ふそう『キャンターHEV』(ハイブリッド)は、小型トラックの燃費、排ガス性能向上を狙ったもの。発電機と走行用モーターを兼ねる超薄型ブラシレスモーターを変速機に内蔵し、燃費を30%改善させた。電池はリチウムイオン。

【東京モーターショー04】三菱ふそうの次世代トラクター
不祥事の影響で展示規模を縮小した三菱ふそうバス・トラック。だが、モーターショーのためにコンセプト・トラックトラクター『FUSO CONCEPT』(ふそうコンセプト)を準備した。

【東京モーターショー04】日野といすゞは新長期での尿素SCR見送り
トラック4社は、2005年10月に迫ったディーゼル車の「新長期排ガス規制」への対応技術を今回のショーで提示している。日産ディーゼル工業と三菱ふそうトラック・バスが尿素SCRシステムの採用を行うが、残る2社は既存技術の改良などで対応。