26日、WRCキプロスラリーについてFIA審査委員会は、プジョー「307WRC」に取り付けられていたウォーターポンプが規格外であるとして、マーカス・グロンホルム(暫定優勝)とハリ・ロバンペラ(同5位)を失格とした。セバスチァン・ローブ(シトロエン・クサラWRC)が繰り上げ優勝。
WRC世界ラリー選手権第5戦、キプロスラリーは16日にフィニッシュ、プジョー「307WRC」に乗るマーカス・グロンホルムが総合優勝した。グロンホルムはドライバーズランキングのトップになった。
1:グロンホルム(プジョー307WRC)/2:ローブ(シトロエン・クサラWRC)/3:マーチン(フォード・フォーカスRS・WRC04)/4:サインツ(シトロエン・クサラWRC)/5:ロバンペラ(プジョー307WRC)/6:ソルベルグ(スバル・インプレッサWRC2004)
キプロスで14日から開催されているWRC=世界ラリー選手権第5戦キプロス・ラリーは15日までに第2レグを終了、総合トップはプジョー307CCのマーカス・グロンホルム。
足のしなやかさは、さすがプジョーといわしめるところ。ロールの初期はフリクションがなく、ロールが深くなるにつれてプログレッシブに減衰力が立ち上がる。
○『206CC』より完成度の高いリアスタイル、プジョーらしいしなやかな足回り、ナチュラルなハンドリング、信頼性の高い電動メタルトップ、4人が座れるパッケージング、オープンカーにしては破格に広く使いやすいトランク……