
【新型トヨタ『プリウス』発表】サブウインドウから未来が見える
新型『プリウス』で最も特徴的なのはそのリアスタイルだろう。スポイラー下に配されたこの「サブウインドウ」は、後方視界を確保という機能的な面だけを想像しがちだが、限られた車両要件の中から生まれたデザイン的な効果も存在している。

【新型トヨタ『プリウス』発表】リーダーとしてのデザイン品質
そのスタイリングからも空力の良さや未来を感じさせるカタチで登場した新型『プリウス』。世界のハイブリッド車をますますリードすべく生まれた2代目は、シンプル&クリーンな中にもクオリティを兼ね備えたデザインである。

【新型トヨタ『プリウス』発表】理想の「トライアングル・モノフォルム」
まず見て欲しいのは「トライアングル・モノファルム」と呼ばれる未来的なサイドビュー。初代の4ドアセダンから5ドアハッチバックスタイルへとドラスティックに変化した新型『プリウス』。日本ではあまり馴染みのないこのスタイルには、空力だけではないヒミツが隠されていた。

【新型トヨタ『プリウス』発表】会田肇がオーディオ聞き比べ---JBLの実力
第二世代の『プリウス』に用意されたオーディオシステムは3種類。「S」に標準装備されるのがもっともベーシックなもので、AM/FMマルチ電子チューナー付ラジオと1枚がけのCDプレーヤーの組み合わせ。「S」にメーカーオプション、「G」に標準装備されるのがインダッシュ型6連奏CDチェンジャー+MDを備えたもの。もっともハイグレードなのが「Gツーリングセレクション」のみ装着される「JBLプレミアムサウンドシステム」。

【新型トヨタ『プリウス』写真蔵】未来は今だ!
トヨタ自動車の国内営業担当である笹津恭士専務は、1日の新型『プリウス』の発表会見で、国内販売計画について「最初の1年は、月平均5000台くらいやる」と、強気の計画を表明した。発表資料では国内計画を月3000台としているが、これはモデルサイクルを通じた平均であり、スタートダッシュをかける構え。

【新型トヨタ『プリウス』発表】先代比で140kgの軽量化を実現
新型『プリウス』はアルミ材や高張力鋼板を用いて、車格を一回り大きくしたにも関わらず、先代モデルと比べた場合には30kgの上昇に留めている。先代モデルと同様の材料、工法で製造した場合には170kg増となり、実質140kgの減量化となっている。

【新型トヨタ『プリウス』発表】JR山手線の線路を11台のプリウスが駆け抜ける!?
ジェイアール東日本企画は2日、JR山手線を走る電車2編成に対し、トヨタ『プリウス』の車体広告を掲出することを明らかにした。電車の車体にほぼ実物大のプリウスをラッピングによって描き出すというものだ。

【新型トヨタ『プリウス』発表】パーキングアシストを開発したのは…
アイシン精機は、電動パワーステアリングとバックガイドモニター技術を応用し、車側が縦列駐車や車庫入れ後退時のステアリング操作を支援することで駐車を補助する世界初の後退駐車支援システム「インテリジェント・パーキング・アシスト」を、トヨタ自動車と共同開発し、1日に発売した新型『プリウス』に搭載したと発表した。

【新型トヨタ『プリウス』写真蔵】世界最高水準の燃費のクルマ
トヨタ自動車が1日発表した新型『プリウス』は、電気モーターの出力を1.5倍に引き上げるなど加速性能を大幅に向上させたが、燃費も旧モデルのリットル当たり31km(10・15モード)に対して約15%改善、リットル当たり35.5kmとした。市販されているハイブリッド車ではホンダの『インサイト』を上回る世界最高となった。

【株価】2代目『プリウス』発売のトヨタは続伸
米国株高、海外投資家の買いを背景に、全体相場は3日続伸。こうした中、自動車株は円高を嫌気し、ほぼ全面安となった。軒並み安の中にあって、この日ハイブリッド車『プリウス』の新型車を発売したトヨタ自動車だけは、10円高の3300円と続伸した。