MAHLE、EcoVadisのサステナビリティ評価で最高ランク「ゴールド」を獲得



- MAHLEは世界の評価対象企業上位5%の評価を獲得
- MAHLEグループは「環境」「労働と人権」「倫理」「持続可能な資材調達」の4分野すべてでスコアを改善
- Member of the Management Board of the MAHLE GroupのGeorg Dietzは「サステナブルな企業活動は、成功の鍵となる戦略的要素」とコメント

MAHLE(マーレ)は、サステナビリティ分野における取り組みが評価され、企業のサステナビリティを評価する、信頼の厚い独立系評価機関EcoVadisからゴールドメダルを獲得しました。テクノロジーグループである当社は、100ポイントを満点とするスコアで82ポイントを取得し、EcoVadisが世界で評価対象とした全企業の上位5%の評価を獲得しました。昨年度の評価に比べ、MAHLEは「環境」「労働と人権」「倫理」「持続可能な資材調達」の分野でスコアを改善しています。「ゴールド評価(メダル)の獲得は、当社の取り組みが正しい方向にあることを示す力強いメッセージです。社会的責任を重んじる財団所有の企業として、当社はサステナブルな企業活動を倫理的責任として、そして成功の鍵となる戦略的要素として、誠実に推進してまいります」とManagement Board of the MAHLE Group のGeorg Dietzは述べています。

MAHLEは「環境」と「労働と人権」の分野で最高評価の「Outstanding」(極めて優れている)を獲得しました。この評価は、当社が達成した具体的な実績に裏打ちされています。2024年、MAHLEグループはサプライチェーンCO2排出量をスコープ1および2で基準年の2019年から47%、スコープ3については同17%の削減を達成しました。労働災害については体系的な安全策を講じ、100万延べ実労働時間当たりの労働損失日数を2.8から2.1に改善しています。

この他にもMAHLEが職場および社会におけるジェンダー平等の推進に向け国連が策定した「女性のエンパワーメント原則」に署名を行っていること、Science Based Targets initiative(SBTi)により気候目標の妥当性が客観的に認定されていること、更にはサステナビリティレポートの透明性が評価され「ESG Transparency Award 2024」を受賞していることなども、EcoVadisは高く評価しています。
「このように極めて優れた評価を獲得できたことは、当社にとって誇りであると同時に、今後の取り組みを進める上でモチベーションにもなります。たった1年の間で、スコアは16ポイント改善されました。つまり、当社のサステナビリティ戦略は野心的であるだけでなく、実行性にも優れていることが証明されました。当社はこれからも目標に向けて一貫した姿勢を貫き、国際基準で高く評価されたポジションの更なる強化に努めます」と、MAHLEでGlobal Head of Sustainability, Health, Occupational Safety and Environmental Management を務めるKathrin Apelは述べています。

EcoVadisは、企業の環境や社会的・倫理的パフォーマンスを評価する独立機関で、これまでに185カ国、250以上の業種におけるあらゆる規模の企業15万社以上に対して評価を行っています。獲得した評価は、自社および取引先企業のサステナビリティパフォーマンスの管理および改善の基準として活用されます。

報道関係者の皆さまへ:本プレスリリースと関連画像は「MAHLE Newsroom」(https://newsroom.mahle.com/press/en/)でご覧いただけます 。


画像の著作権:MAHLE GmbH

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/143896/17/143896-17-49b71cc7a151cfb0b802d7b7cb0b0e9b-1080x720.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
MAHLEが受賞したEcoVadisのゴールドメダル
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/143896/17/143896-17-f7f7c866be40902c1d620c4de513a024-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
MAHLEグループでサステナビリティ、環境マネージメント、職場安全等を担当するManagement BoardメンバーのGeorg Dietz
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/143896/17/143896-17-06f3e0d6d6a2a41dbabc65c87410006e-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
MAHLEでGlobal Head of Sustainability, Health, Occupational Safety and Environmental Management を務めるKathrin Apel



About MAHLE (本社:ドイツ/日本支社:東京都豊島区)
MAHLE(マーレ)は、今日のグローバルな自動車業界において、乗用車と商用車両分野の開発パートナーおよびサプライヤーです。 1920年に設立されたマーレグループは、電動化と熱管理の戦略的分野に焦点を当て、将来の「Climate Neutral」なモビリティの実現に取り組んでいます。また、燃料電池や水素などの再生可能な燃料で稼働するクリーンな燃焼エンジンなど、炭素排出量をさらに高効率に削減するための技術にも焦点を当てています。


現在、世界中の2台に1台がマーレのコンポーネントを搭載しています。マーレは世界中約68,000名の従業員を135の生産拠点や11のテクノロジーセンターに配置し、28か国に拠点を置いています。また、2024年には約117億ユーロの売上を計上しました。


日本においてマーレは、幅広い専門知識を活用しながら今日まで50年以上事業を継続して参りました。またアジア太平洋地域の本社機能を担うことで、日系大手自動車メーカーの国内外すべてのビジネスをサポートしています。現在、日本のマーレグループは国内17拠点に約2,600名の従業員を擁しています。


マーレジャパン公式サイト: https://www.jp.mahle.com/ja/
#weshapefuturemobility

プレスリリース提供:PR TIMES