
ダイナミックマッププラットフォーム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO: 吉村 修一、以下「当社」)は、グループ会社であるDynamic Map Platform North America, Inc.とともに、北米における高精度3次元地図データを新たに約30万km整備し、データカバレッジを約150万kmまで拡大しましたことをお知らせします。この拡大により、当社が保有するデータはグローバルで合計約180万kmに達し、世界最大級のカバレッジとなりました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/63188/124/63188-124-6800db4a4b29961d1371ba10325d0d92-2575x1823.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
高精度3次元地図データの北米におけるカバレッジ
当社の高精度3次元地図データは、車の自動運転に必要な実在地物※1と仮想地物※2の情報をセンチメートル級の高精度で整備・収録しています。今般整備が完了した約150万kmの北米データには、米国およびカナダの高速道路や幹線道路といった主要道路※3が含まれています。当社は今後、車の自動運転や先進運転支援システム(ADAS)を中心に本データを展開し、安全で快適なハンズフリー運転の実現およびグローバルな自動運転技術の発展に、より一層貢献してまいります。
【各社代表コメント】
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/63188/124/63188-124-5eba925cd2c46871103f091defc9c589-3562x2375.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(写真左)ダイナミックマッププラットフォーム株式会社 代表取締役社長CEO 吉村 修一 コメント
広大なデータカバレッジとセンチメートル級の高精度を持つ当社の3次元地図データは、生成AIが急速に進化する昨今において、自動車業界のイノベーションの基盤となるでしょう。さらに当社のグローバルなデータは、自動車だけでなく、世界中の重要なインフラのシミュレーション、計画、管理にも大きく貢献すると確信しています。当社はこれからも、地球をまるごとデジタル空間に複製する“Modeling The Earth”というミッションの実現に向け邁進してまいります。
(写真右)Dynamic Map Platform North America, Inc. CEO Chris Thibodeau コメント
今般の北米におけるカバレッジ拡大は、正確かつ詳細な3次元地図データの提供を通してより良いユーザー体験を創出することで、自動車業界のグローバルな発展に貢献するという当社のコミットメントを裏付けるものです。当社の高精度3次元地図データにより、分離帯など物理的な区切りのない単一の区画線のみで分隔された道路においても安心かつ快適なハンズフリー運転の提供を可能とし、あらゆる国の多くの道路において実現が可能になります。
また、当社データのもう一つの大きな利点は、北米にある28,000軒以上の自動車販売店のうち99%が、当社がマッピングした道路から1マイル(約1.6km)以内に位置していることです。これにより当社のクライアントは、高度なADAS機能を搭載した車両に顧客が安心して簡単に試乗できる環境を提供することが可能となっています。
※1 停止線や道路標識など現実世界に存在する目視可能な要素
※2 車線中心線など現実世界に存在しない仮想の要素
※3 OpenStreetMap(osm.org)における上位クラスの道路分類Motorway、Trunk、Primary、Secondary
<ダイナミックマッププラットフォーム株式会社について>
当社は日本政府によるバックアップのもと、国内自動車メーカー10社等の出資により設立されました。日本をヘッドクオーターに、北米・欧州・中東・韓国に拠点を持ち、26ヶ国で事業を展開しています。
現実の世界をデジタル空間に複製する高精度3次元データのプラットフォーマーとして、様々な産業分野におけるイノベーションを支えています。
設立: 2016年6月
本社: 東京都渋谷区
代表者: 吉村 修一
事業内容: 自動運転・ADASをはじめ多様な産業を対象とした高精度3次元データの提供
URL: https://www.dynamic-maps.co.jp/
プレスリリース提供:PR TIMES