5月25日から28日にドイツで開催された「ニュルブルクリンク24時間耐久レース2017」でクラス3連覇を目指していたスバルSTIの90号車スバル『WRX STI』は、レース残り3時間弱を残し、無念のリタイアを喫した。
第101回インディ500で日本人初優勝の偉業を成し遂げた佐藤琢磨。この勝利によってインディカー・シリーズのポイントランキングでも2位タイに浮上し、今季チャンピオン争い本格参入の可能性が現実味を帯びてきている。
BMWグループは5月30日、BMW『M8 GTE』が2018年シーズンのFIAWEC(世界耐久選手権)に参戦すると発表した。
インディ500=インディアナポリス500マイルレース決勝から一夜明けた29日・月曜朝9時。インディアナポリス・モーター・スピードウェイでは恒例の優勝者撮影会が行われた。世紀の快挙も実にきわどいものだったことが琢磨の口から明かされた。
「第101回インディ500」に、優勝した佐藤琢磨の僚友としてスポット参戦したフェルナンド・アロンソ。首位走行するなど健闘するもマシントラブルで戦線離脱となった元F1チャンピオンが、琢磨を祝福するコメントを発している。
5月25日から28日にドイツで開催された「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」にて、住友ゴムがタイヤを供給しているファルケンモータースポーツチームの「BMW M6 GT3」が総合8位で完走した。
米国伝統の自動車レース、インディアナポリス500マイル(インディ500)の決勝で、元F1ドライバーの佐藤琢磨選手が日本人初優勝を飾った
28日に行なわれたF1モナコGPは、セバスチャン・ベッテルが優勝、キミ・ライコネンが続き、フェラーリの1-2フィニッシュとなった。3位にはレッドブルのダニエル・リチャルド。ベッテルは129ポイントでランキング首位。
「もう信じられないですね。いや、うれしいです。でも本当に勝ったのか何か現実ではないみたいで。今もあんなに天気が良かったのに嵐になっているし、35万人の観客も1人もいなくなっているし(笑)」
30万の観客を集め、101回の歴史を誇り、360km/hオーバーで戦う世界最大、最古、最速の自動車レース……。それがインディアナポリス500だ。ついに、その頂点に日本人ドライバーが立つ日が訪れた。