2014年1月17日、国立天文台は大阪大学と茨城大学の研究者を中心とする研究チームがアルマ望遠鏡の観測により、親星から遥か遠く離れた場所で惑星が誕生しつつある強い証拠を初めてとらえたと発表した。
ドイツ・マックスプランク地球外物理学研究所のナディア・ムリリョ氏と台湾・国立精華大学のライ・シーピン氏らが率いる研究グループは、アルマ望遠鏡を使って、これまで見つかっている中で最も若い原始惑星系円盤を発見した。
2014年1月13日、米上下両院は2014年の包括的歳出法案に合意し、9月30日までの予算が成立する見通しとなっている。同法案で、NASA アメリカ航空宇宙局の予算は176億ドルとなる。
2014年1月14日、JAXA 宇宙航空研究開発機構は、2月28日にH-IIAロケット23号機で鹿児島県・種子島宇宙センターから打ち上げを予定している全球降水観測計画GPM主衛星『GPM/DPR』の詳細について発表した。
NASA ジェット推進研究所は、2014年1月7日、NASAの赤外線天文衛星『NEOWISE(Near-Earth Object Wide-field Infrared Survey Explorer:地球近傍天体広視野赤外線掃天探査機 )』が地球に衝突する可能性を持つ小惑星を新たに発見したと発表した。
2014年1月8日、ESA 欧州宇宙機関は、昨年12月19日に打ち上げられた位置天文衛星『GAIA(ガイア)』が予定のL2ラグランジュ点に到達したと発表した。
オービタル・サイエンシズ社は、1月12日午前にISSとランデブー、宇宙飛行士により、国際宇宙ステーション補給船『シグナス』運用1号Orb-1の把持・結合が無事に行われたと発表した。
米航空宇宙局(NASA)は1月8日、今年度の遠赤外線天文学成層圏天文台(SOFIA)調査飛行に参加する教員24名のリストを公表した。
国立天文台は、アルマ望遠鏡が、最近起きた超新星爆発で作られた大量の固体微粒子(ダスト)を初めて発見したと発表した。
オービタル・サイエンシズ社は、2014年1月8日に予定されていた国際宇宙ステーション民間補給機「シグナス Orb-1」の打ち上げを、1月7日に発生した太陽活動の活発化のため延期すると発表した。
国立天文台は、岡山天体物理観測所のスカイモニターが2014年1月2日19時19分ごろ出現した火球の光跡を捉えたと発表した。
2014年1月1日、今年最初に発見された小惑星『2014 AA』は発見から20時間ほど後に地球を直撃した公算が大きい。NASA ジェット推進研究所 地球近傍天体プログラムオフィスの発表では、小惑星は直径2~3メートル程度で小型と見られており、地上での被害は報告されていない。