ダイムラークライスラー日本は、メルセデスベンツ『Cクラスステーションワゴン』を一部改良して29日から発売した。
日産自動車は29日『ADバン』『エキスパート』など商用車3車種を一部改良し発売した。最新の騒音規制への適合を図ったほか排ガス性能を向上させた。
プジョー・ジャポンは、主力モデルの『307』シリーズに7人乗り3列シートを採用した“パノラミックワゴン”「SW」と、5人乗りステーションワゴンの「Break」(ブレーク)を追加して29日から発売した。
情報筋によると、トヨタは9月19日に『カローラ』シリーズのセダン、ワゴン(『フィールダー』)、5ドアHB(『ランクス』)をマイナーチェンジし、銘柄別年間販売台数トップを目指す方針だ。
シトロエン・ジャポンは9月1日から、シトロエン『クサラ1.6』、シトロエン『クサラ・ブレーク1.6』の価格を引き下げを実施すると発表した。
三菱自動車は『デリカバン』『デリカトラック』を一部改良し発売した。排ガス性能を向上させたほか5速MT車にはクラッチを切らないとエンジンを始動できない「クラッチインターロック機構」を追加した。
ダイムラークライスラーは、米国のアラバマ州の工場のラインを増設して、メルセデスベンツの新型高級SUVの『グランド・スポーツ・ツアラー(GST)』を2004年末から生産開始すると発表した。
日産自動車は27日『アベニール』を一部改良して発売した。同時に撥水機能のあるシートなどセットにした「フィッシングバージョン」をオプション設定し同時に発売した。
編集部独自の調べによると、トヨタを筆頭に日産、ホンダ、三菱、ダイハツ、スバルの各社は9−11月に相次いでフルモデルチェンジないしはマイナーチェンジ、一部改良した新型車を相次いで投入し、秋商戦を盛り上げる方針だ。
ホンダ『エレメント』は、アメリカで「このクルマはなんだ?」という反響。ホンダは「エレメントは新世代のためのクルマであり、大きなスポーツ用品などを積み込める能力を持ちながら高価な大型SUVを買えない、あるいはピックアップには乗りたくない、という人々への答えだ」とコメント。