国内最大級のモーターサイクルのビックイベント『東京モーターサイクルショー』が、3月25~27日の3日間、東京ビックサイトにて開催された。
世界最古のモーターサイクルメーカーである英国のトライアンフからは、昨年秋のロンドン・ワールドプレミアで世界の注目を集めた新型「ボンネビル」シリーズを一挙公開。
バンコクモーターショー16のスズキブースでは、ステージ裏手に隠れるように置かれていたモデルが気になった。『R150S BLACK HAWK』というのが車名らしく、どうやら発売予定の新型車のようだ。しかし説明はいっさいない。
昨年の「東京モーターサイクルショー」で話題を呼んだプレス工業の透明なバイクガレージ「モトセラー」。ポリカーボネートパネルを使用し、ボタンを押すと中が見えないように曇るが、今回のものはそれがさらに進化。10月から本格的に販売を開始するという。
創立90周年を迎え勢いに乗るドゥカティは、今回も多数の魅力的モデルを一挙公開。
バンコクモーターショー16でヤマハは、昨年末にタイで発売したばかりの『M-SLAZ』をベースにしたコンセプトモデルを展示した。これはタイの開発拠点で働くタイ人デザイナーのアイデアを具現化したものだという。
BMWモトラッドブースでは「MAKE LIFE A RIDE」をコンセプトに、ライフスタイルに彩りを与えるモーターサイクルの魅力を強調。
“コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレースで3年連続で表彰台を獲得しているTEAM KAGAYAMAは、25日に東京ビックサイトで行われた第39回大会の記者発表会で、改めて今年も参戦を表明した。
来季、2017年のFIM 世界耐久選手権シリーズは、2016年9月に開催予定のボルドール24時間で幕を開けて、年をまたいで2017年7月の鈴鹿8耐が最終戦になることが、プロモーターのユーロスポーツ・イベント、フランソワ・リベイロ代表により公表された。
ホンダはバンコクモーターショー16で多数のコンセプトモデルを公開。アンダーボーンフレームのモデルは『スーパーカブ』に絞り、このシリーズだけで合計4台のコンセプトモデルを展示した。