あちらではすでに『ゴルフ8』がデビューして、日本のメディアも現地で試乗しているその最中だというのに、何で『ゴルフ7』の試乗?
トヨタ自動車の世界戦略モデル『カローラスポーツ』を450kmほど走らせる機会があったので、インプレッションをお届けする。
あれれ? 走り始めた瞬間に驚いた。『CX-30』は『マツダ3』と基本メカニズムを共用する兄弟関係にあるクルマだが……
アウディのなかでも、一番小さい『A1』である。ただし、車内は広い。横幅は1740mmなので3ナンバーなのだが、ただ、数字以上に車内が広く感じるのは水平ラインを活かしたデザインと、内側の立体的な構造を上手に操った妙といえる。
◆ラテン的な明るさがある
◆すぐに実感できるサスペンションの動き
◆心地いいパワートレイン「e:HEV」
年末年始と、マツダから『CX-30』をお借りして800kmほど走行した。ちょうど娘家族が集まったため、子供含んで5人フル乗車であちこち走り回っても見た。その結果として、SUVを求める…と言うか売れる理由が何となく理解できた。
◆SUVの原点と言えるいでたち
◆数字の印象以上に力強い走り
◆ベーシックモデルの価格を抑えることができるか
◆軽い踏み込みでピュンっと勢いよく走り出す
◆5ナンバー車の良さを味わえる
◆難点はハンドルにテレスコピック機構がないこと
TCRは、FIAワールド・ツーリングカー・カップのことで、市販車をベースにしたツーリングカーレースのTCRインターナショナルを前身としている。でもってそこを走るレーシングカーをTCRマシンと呼ぶ。
あの『カローラ』がここまで! それが、新型カローラを運転した正直な印象だ。(香港などごく一部で販売されていたが)実質的に国内専用設計だった先代の日本仕様カローラは、動的性能に関してはこれといって特筆すべき部分がなかった。