トヨタ自動車は5日の決算発表で、今年度の世界販売計画を8月時点から3万台上乗せの741万台(前年度比2.4%増)に修正した。上期が好調だった日本や過去最高ペースが続くアジアなどで上方に修正した。
BMWグループは、ライプツィヒ工場で電気自動車(EV)生産に向けた新工場の起工式を行った。
フォードモーターは3日、10月のインド新車販売の結果を公表した。総販売台数は9026台。前年同月比は161%増と、9月の146%増を上回る大幅な伸びを達成した。
ホンダは、中国の四輪車生産販売合弁会社の東風本田汽車の第2工場(湖北省武漢市)について、生産能力を計画当初の年間6万台から10万台に拡大すると発表した。
日産自動車の志賀俊之COOは4日、2010年度第2四半期決算の会見で、中国市場について触れ、「現地のオペレーション、ディーラー、来店者数を見ても、大きな変化はなく、依然として成長している」と述べた。
フォードモーターは3日、10月の中国新車販売の結果を公表した。総販売台数は4万9681台で、前年同月比は33%増と大きく伸びた。
GMは3日、今年第3四半期(7〜9月)の決算(暫定値)を公表した。
住友電気工業は、子会社の住友電工電子線製品香港(SEPH)を通じて中国・深セン市に設立した「住友電工電子製品(深セン)」(SEPG)の工場が本格稼働を開始したと発表した。
GMは4日、中国における10月新車販売の結果を公表した。総販売台数は、10月としては過去最高の19万9641台。前年同月比は19.6%増と好調が持続する。
「日産は、グローバル経営環境の逆風に対して、冷静に対処する術を心得ている」。日産自動車の志賀俊之COOは、逆風下でも、今期の業績予想を大幅に上方修正したことについて、こう語った。