ホンダの国内販売網の再編施策は、店舗の統合&集約化が第一弾になりそうだ。現在同社の販売網はクリオ、プリモ、ベルノ店の3系列店とも都市部を中心に複数チャンネルが混在する。しかもミニバンなどは3系列店の伴売車が多い。このため仲間食いが頻繁化し、これが各販社の経営悪化につながっている。
トヨタは2004年4月にもネッツ店とビスタ店を統合し「新生ネッツ店」を発足させるが、課題は数多くある。当面はビスタ店の看板をネッツ店に変え、取り扱い車もそのまま両店を引き継ぐ。ただ、そのままだと混乱が生じるから再編の必要がある。
シトロエン・ジャポンは、7月5、6日の2日間、統一展示会として「Vie Le Soleil〜シトロエンなら、夏休みはヴァカンスです〜」を全国のシトロエン正規販売店で開催すると発表した。
ポルシェ・ジャパンは、設立5周年を記念したポルシェ購入資金クーポンプレゼントキャンペーンを28日から7月4日まで、実施すると発表した。100万円クーポンと50万円クーポンを、それぞれ3名にプレゼントする。
ランドローバージャパンとプライマス・ファイナンシャル・サービスは、新しいファイナンスプログラム「ランドローバー50/50プラン」を開発し、7月1日から導入すると発表した。自動車業界で初めてのプログラムとなっている。新車購入時に購入総額の50%を支払うと、2年間は一切の支払い無しで乗ることができる。
富士重工業は、福岡県のスバル販売店2社を合併すると発表した。近隣にあるスバル店を統合して、間接部門を削減、経営効率の改善を図るのが狙い。今回統合するのは、福岡スバルと北九州スバルの2社。両社とももに富士重の連結対象会社。合併は10月1日の予定で、福岡スバルが存続会社となる。
大自然の中で、都市の日常で、ときめきに出逢う高揚や心の豊かさを享受できるランドローバーの世界を今こそ貴方にも……。と、謳って、ランドローバー・ジャパンが6月21日(土)・22(日)、「プレミアムチョイス・フェア」を開催、特別仕様車や特別ローン、アクセサリーなどをアピールする。
ロータスカーズの日本の正規輸入代理店のエルシーアイは、直営店も含めて全国9店舗が正規ディーラーネットワークとして始動したと発表した。エルシーアイは、今年2月、事業をスタートし、ディーラーネットワークを構築してきた。6月1日現在で、直営の2店舗を含む9店舗で正式にスタートした。
日本ゼネラルモーターズ(日本GM)は、富士重工業(スバル)のディーラー3店舗での、サーブ車の販売を14日から順次開始する、と発表した。サーブ車の販売を開始するのは、東京スバル町田店、大阪スバル帝塚山店、神奈川スバル港南店の3店舗。
自動車部・用品販売のタカトクは、16日に北海道札幌市の北農健保会館で、マーケティングの事例を紹介する「自動車販売・入庫促進/実践セミナー」を開催する。同セミナーを北海道地区で開催するのは初めて。