スズキとアイシン高丘は、共同開発した新技術が新技術開発財団から産業分野で優れた技術開発・功績に対して授与される「市村産業賞・貢献賞」を受賞したと発表した。受賞の対象となったのは排気マニホールド用バナジウム添加耐熱鋳鉄の開発。
スズキは、インドの四輪車の生産販売子会社のマルチ・ウドヨグ社が、27日に生産累計500万台を達成したと発表した。500万台目のクルマは『ワゴンR』だった。
マツダは28日、2005年度の売上台数計画を公表した。国内外を合わせた世界売上台数は117万8000台と前年度にくらべ6.8%増加する。
マツダとフォードモーターは28日、米ミシガン州の合弁生産会社、オートアライアンスインターナショナル(AAI)の社長兼CEO(最高経営責任者)に、フォードアジア大洋州・アフリカオペレーションズのゲイリー・エー・ロウ氏が就任すると発表した。
いすゞ自動車は28日、2005年3月期に7期ぶりの期末配当を行うと発表した。同期の単体業績が2期連続で黒字になる見こみで、累積損失も解消する見通しになったことから復配する。
マツダは28日発表した2005年3月期の連結業績で、北米セグメントの営業利益が88億円の黒字になったことを明らかにした。04年3月期は6億円の赤字だった。
マツダが28日発表した2005年3月期連結決算は欧州などの販売好調に支えられ営業利益が18.2%増の829億円、純利益が35.0%増の458億円といずれも過去最高になった。決算期が10月だった1985年以来、20年ぶりの更新。
マツダは28日、2005年度の中国での新車販売を前年度比7.3%増の10万3000台とする計画を明らかにした。2010年度には30万台に拡大する中期計画を進めており、今年度を足場固めの年とする。
トヨタ自動車は、池渕浩介副会長が、27日付で在名古屋オーストリア名誉領事に就任し、同日就任式典を名古屋市内のホテルで行ったと発表した。
フランスのルノーは29日に、本社のあるパリで、日本の株主総会に相当する年次総会(Annual General Meeting)を開催する。ここでカルロス・ゴーン日産社長がルノーのCEOとして選任される予定だ。正式な就任は5月2日からとなる。