エントランスフォーメーションは北米HOD Tec社のD-HAT(ディーゼル水素アシストテクノロジー)を使ったディーゼルエンジン排気ガス改善システムを展示していた。
メルセデスベンツは8月25日、新型EV『EQS SUV』(Mercedes-Benz EQS SUV)の生産を、米国アラバマ州タスカルーサ工場で開始した。同工場はメルセデスベンツのSUVの主力工場で、EQS SUVは同工場のみで組み立てられる。
ボルボカーズ傘下のポールスター(Polestar)は9月1日、2022年上半期(1~6月)の決算を発表した。売上高は10億4130万ドル(約1458億円)。前年同期に対して、およそ2倍と伸びている。
住友ゴム工業は8月30日、車輪速解析技術を活用するビジネスモデル実現に向けて、IoTソリューション企業のトライポッドワークスと資本提携したと発表した。
◆トヨタ自動車と共同開発
◆X5をベースに燃料電池車専用のエクステリアを採用
◆374hpのパワーはBMWの直6ターボエンジンの出力に匹敵
◆これからの自動車業界にはマス・パーソナライゼーションが不可欠
◆デジタルツインの様々な用途
◆自動車メーカー各社がデジタルツインを活用方法を模索
「作りたいから作った」 取材した担当者の言葉だが、半導体メーカー ルネサスエレクトロニクスが自社のIGBT(パワー半導体)を評価、売り込むためにインバーターを構成し、モーター制御ユニットまで製造し、実際の車両に組み込んでデモカーを作った。
オートモーティブワールド秋では、電動パワートレイに必要なモーター制御、インバーター、オンボードチャージャー、DC/DCコンバータなどの中小サプライヤーの出展も目立つ。これらの企業がみているのは必ずしも自動車業界ではないようだ。
日野自動車は、9月1日付けで生産技術領域を再編する組織改正を実施したと発表した。
点観測的業界動向を追っている矢野経済研究所によれば、2021年は2020年に引き続きxEV市場は成長しているという。だが、サプライチェーン問題、ウクライナ情勢、米中摩擦などグローバル化からリージョン化、ブロック経済化の動きもみられ、市場予測は非常に困難な状況にある。