マツダの2014年度の連結売上高見通しは2兆9800億円、富士重工業でも2兆8500億円を見込んでいるが、両社の売上高にほぼ匹敵する数字がトヨタ自動車の本業のもうけを示す連結営業利益見通しなのである
米国の自動車大手、FCA (フィアット・クライスラー・オートモービルズ)US(旧クライスラーグループ)は2月3日、2014年通期(1‐12月)の決算を明らかにした。
極東開発工業は2月4日、2014年4-12月期(第3四半期累計)の連結決算を発表した。
トヨタ自動車は2月4日、為替の円安やコスト削減が想定よりも進んでいることなどを理由に、2015年3月期の連結営業利益予想を従来の2兆5000億円から2兆7000億円に上方修正した。前期に対しては18%の増益見通しとなる。
マツダの藤本哲也執行役員は2月3日に都内で開いた決算説明会で、新型コンパクトSUV『CX-3』に関して「2月末より日本から順次グローバルに展開していく。年間販売は15万台を計画している」ことを明らかにした。
富士重工業は2月4日、主力の米国市場での販売増加や為替が想定よりも円安で推移していることなどを理由に、2015年3月期の連結営業利益予想を従来の3820億円から4100億円の上方修正した。前期に対しては26%の増益を見込む。
NTNがベアリングの価格カルテルで独禁法違反に問われた事件で、東京地方裁判所は2月4日、同社および同社元役員2名に対し判決を言い渡した。
ブリヂストン・タイヤ・マレーシアは1月29日、マレーシアにおいてタイヤの販売及びサービスを行う店舗「ブリヂストン・セレクト」をオープンしたと発表した。
ルノー・日産アライアンスは2月4日、ロシアのアフトワズを含む2014年(1-12月)のグローバル販売台数が847万0610台(前年比2.5%増)となり、5年連続で過去最高を記録したと発表した。
2月3日、ブルームバーグは2015年における世界の経済産業動向をアナリストが解説するセミナー(「ブルームバーグ・インテリジェンス」)を丸の内の同社オフィスで開催)した。その中で、自動車分野に関係するカンファレンスについてレポートする。