商品改良と称する変更を受けて、マツダ『アテンザ』がまた一歩進化した。このところ富に商品力を増しているマツダの各モデルだが、アテンザはあと一歩で真のフラッグシップモデルになると感じられた。
プジョー・シトロエンが一気にクリーンディーゼル搭載車を増強してきた。中でも『C4 Feel Blue HDi』は、輸入車の中では最も安い279万円(税込)という価格設定で、これは輸入車のクリーンディーゼル車としては最も安い。
“canvas”即ち画布あるいは帆布を意味するキャンバスから、あれこれできるという意味の“can”とバス(bus)を組み合わせた造語の名称を持つダイハツ『ムーヴキャンバス』。その名前からもミニバスを意識した背景が読み取れる。
わざわざ日本国内向けにTWINGO Parisというロゴを作っちゃうほど大胆な訴求戦略を取る新しいルノー『トゥインゴ』。コンパクトでお洒落、そしてキビキビ感に溢れるその走りは、街中を走って楽しいの一言であった。
『GT-R』の開発責任者でもある田村宏志氏は、冒頭のあいさつの中で、GT-Rについて、「すごく乗り心地が良くなったと言われるのは正直心外なんです。」と話された。それは、実はGT-R のほんの一面しか捉えられていなかったからだと感じた。
『308ディーゼル』を以前紹介した時、敢えて1.6リットルと2リットルを分けて考える必要がある、と書いた。それはエンジンの構造によるものだったが、今回は1.6リットルで触れなかったこのクルマの楽しさについて書こうと思う。
マツダ『アクセラ』が商品改良され、新たに『デミオ』などと同じ1.5リットルディーゼルが追加され、そちらに話題が集まっているが、やはりディーゼルの主役は、アクセラに関する限り「22XD」のような気がする。
正直、何故こういうことをするのか? 三菱という自動車メーカーは、コンプライアンスもガバナンスもまるで無いように感じてしまう。とはいえ、『アウトランダーPHEV』乗れば非常に良いクルマなのである。
ごついボルボが戻ってきた。そう感じさせてくれるのがポールスターの存在である。すでに何度かレポートしているように、ポールスターは新たなボルボの高性能部門。しかし、ごついボルボとはそれを指すわけではない。
まだ発売前だが、スバル『インプレッサ』のプロトタイプに試乗する機会を得た。場所は修善寺のサイクルスポーツセンター。クローズドのコース内のことである。