根室本線帯広-釧路間で営業損失が拡大…JR北海道の2022年度第1四半期線区別収支 3枚目の写真・画像

鉄道 企業動向
根室本線新得駅と根室本線のキハ261系1000番台特急型気動車。札幌~帯広間など都市間輸送は好調だったが、根室本線帯広~釧路間では新車投入の減価償却費が増え、唯一収支が悪化した。
《写真提供 写真AC》 根室本線新得駅と根室本線のキハ261系1000番台特急型気動車。札幌~帯広間など都市間輸送は好調だったが、根室本線帯広~釧路間では新車投入の減価償却費が増え、唯一収支が悪化した。
札幌圏における収支の推移。2022年度第1四半期では動力費が増加したが、減価償却費が減少。白石~苫小牧間を中心に運輸収入が22億9600万円増加した。
《資料提供 北海道旅客鉄道》 札幌圏における収支の推移。2022年度第1四半期では動力費が増加したが、減価償却費が減少。白石~苫小牧間を中心に運輸収入が22億9600万円増加した。
北海道新幹線における収支の推移。2022年度第1四半期は保守用機械の修繕費や動力費が増加したが、車両修繕費や減価償却費が減少したことや、コロナ禍より運輸収入が増加したことにより営業損益が5億7100万円改善した。
《資料提供 北海道旅客鉄道》 北海道新幹線における収支の推移。2022年度第1四半期は保守用機械の修繕費や動力費が増加したが、車両修繕費や減価償却費が減少したことや、コロナ禍より運輸収入が増加したことにより営業損益が5億7100万円改善した。
赤線区における収支の推移。2022年度第1四半期の営業損益は2021年度の同時期並に。
《資料提供 北海道旅客鉄道》 赤線区における収支の推移。2022年度第1四半期の営業損益は2021年度の同時期並に。
黄線区における収支の推移。宗谷本線名寄~稚内間や富良野線(富良野~旭川)で動力費が増加したものの、釧網本線を走る『くしろ湿原ノロッコ号』の利用者増や石北本線上川~網走間の利用者数がコロナ禍から回復傾向にあることで、営業損益は2021年度の同時期並に落ち着いた。
《資料提供 北海道旅客鉄道》 黄線区における収支の推移。宗谷本線名寄~稚内間や富良野線(富良野~旭川)で動力費が増加したものの、釧網本線を走る『くしろ湿原ノロッコ号』の利用者増や石北本線上川~網走間の利用者数がコロナ禍から回復傾向にあることで、営業損益は2021年度の同時期並に落ち着いた。

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