静岡の無蓋貨車が群馬へ…戦前生まれのト1号、「日本一の無蓋車公園」で保存 1枚目の写真・画像

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1000形電車(左)に連結されて展示されるト1号。自動連結器導入前に使われていたネジ式連結器の緩衝器(バッファー)が残っている(写真右手)。1000形は1973年に登場した静岡鉄道のステンレス車両だが、新鋭のA3000形投入により2016年から淘汰が始まり、現在は2両編成12本中、3本が残るのみ。
《写真提供 静岡鉄道》 1000形電車(左)に連結されて展示されるト1号。自動連結器導入前に使われていたネジ式連結器の緩衝器(バッファー)が残っている(写真右手)。1000形は1973年に登場した静岡鉄道のステンレス車両だが、新鋭のA3000形投入により2016年から淘汰が始まり、現在は2両編成12本中、3本が残るのみ。
「日本一の無蓋車公園」が整備される旧太子駅。同駅が終点だったいわゆる「太子線」は、長野原線(現・吾妻線)長野原(現・長野原草津口)駅から分岐していた同線支線のことで、日本鋼管群馬鉄山の専用線として戦時中の1945年に開業。1952年10月に国鉄に編入され、1954年6月から旅客営業を開始したが、1966年に群馬鉄山が閉山したため1970年11月に休止、翌年5月に廃止された。その後、駅舎などが「旧太子駅」として復元され、2018年4月から公開されている。
《写真提供 群馬県中之条町》 「日本一の無蓋車公園」が整備される旧太子駅。同駅が終点だったいわゆる「太子線」は、長野原線(現・吾妻線)長野原(現・長野原草津口)駅から分岐していた同線支線のことで、日本鋼管群馬鉄山の専用線として戦時中の1945年に開業。1952年10月に国鉄に編入され、1954年6月から旅客営業を開始したが、1966年に群馬鉄山が閉山したため1970年11月に休止、翌年5月に廃止された。その後、駅舎などが「旧太子駅」として復元され、2018年4月から公開されている。
復元された旧太子駅の屋内。
《写真提供 群馬県中之条町》 復元された旧太子駅の屋内。

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