駅があった場所に造られた「駅」…北海道の廃線跡にできた民宿を訪ねてみた 2枚目の写真・画像

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北海道の木造駅舎のテイストをふんだんに盛り込んだ「天塩弥生駅」の建物。
《撮影 佐藤正樹》 北海道の木造駅舎のテイストをふんだんに盛り込んだ「天塩弥生駅」の建物。
最寄りのバス停はJR北海道バス深名線「天塩弥生」。バス停と「天塩弥生駅」は目と鼻の先。
《撮影 佐藤正樹》 最寄りのバス停はJR北海道バス深名線「天塩弥生」。バス停と「天塩弥生駅」は目と鼻の先。
駅舎時代にはホームがあった建物の裏側にもこだわりの演出が。
《撮影 佐藤正樹》 駅舎時代にはホームがあった建物の裏側にもこだわりの演出が。
旧駅名標と改称後の駅名標が並ぶ建物の裏側。
《撮影 佐藤正樹》 旧駅名標と改称後の駅名標が並ぶ建物の裏側。
周辺に立ち並ぶ「ハエタタキ」。旧国鉄池北線で使われていたものを置戸町の業者から10本10万5000円で買い取り、このうちの7本を立てた。
《撮影 佐藤正樹》 周辺に立ち並ぶ「ハエタタキ」。旧国鉄池北線で使われていたものを置戸町の業者から10本10万5000円で買い取り、このうちの7本を立てた。
建物に入ると、鉄道備品で賑わう食堂兼ホールが旅人を迎えてくれる。10人程度が入れるという。建物内のレイアウトや備品の配置については、旧天塩弥生駅の助役の息子さんから説明を受け参考にしたという。
《撮影 佐藤正樹》 建物に入ると、鉄道備品で賑わう食堂兼ホールが旅人を迎えてくれる。10人程度が入れるという。建物内のレイアウトや備品の配置については、旧天塩弥生駅の助役の息子さんから説明を受け参考にしたという。
出札窓口をイメージしたフロント。上に掲げられている普通旅客運賃表は手作りで、食事や宿泊の料金も記されている。
《撮影 佐藤正樹》 出札窓口をイメージしたフロント。上に掲げられている普通旅客運賃表は手作りで、食事や宿泊の料金も記されている。
「天塩弥生駅」で買い求めたグッズ類。オープン記念の入場券も売られている。
《撮影 佐藤正樹》 「天塩弥生駅」で買い求めたグッズ類。オープン記念の入場券も売られている。
食堂兼ロビーの奧には、2006年4月に廃止された北海道ちほく高原鉄道大誉地(およち)駅の改札口付近に掲げられていた本物の看板が掲げられている。右側の発車時刻表や改札案内札も手作り。
《撮影 佐藤正樹》 食堂兼ロビーの奧には、2006年4月に廃止された北海道ちほく高原鉄道大誉地(およち)駅の改札口付近に掲げられていた本物の看板が掲げられている。右側の発車時刻表や改札案内札も手作り。
食堂兼ホールの鉄道備品は国鉄OBや鉄道マニアによる寄贈品が多い。このベンチはかつての天塩弥生駅で使われていたもの。
《撮影 佐藤正樹》 食堂兼ホールの鉄道備品は国鉄OBや鉄道マニアによる寄贈品が多い。このベンチはかつての天塩弥生駅で使われていたもの。
筆者が食堂で食べた「咲来(さっくる)そば」。国鉄OBが手がけるソバ畑で栽培されたものを入れているという。
《撮影 佐藤正樹》 筆者が食堂で食べた「咲来(さっくる)そば」。国鉄OBが手がけるソバ畑で栽培されたものを入れているという。
「ハネ」と呼ばれる2段ベッドが並ぶ宿泊部屋。宿泊料金は素泊り3500円からで、大学生には学割もある。
《撮影 佐藤正樹》 「ハネ」と呼ばれる2段ベッドが並ぶ宿泊部屋。宿泊料金は素泊り3500円からで、大学生には学割もある。
ベッドがある宿泊部屋は「利尻」と命名。実際の愛称板が掲げられている。
《撮影 佐藤正樹》 ベッドがある宿泊部屋は「利尻」と命名。実際の愛称板が掲げられている。
建物の奧には本物に忠実に作られたレプリカの駅名標がひっそりと鎮座していた。将来は外に立てたいということだが、運搬を考えて塩化ビニールで製作したため、冬場以外に固定するのが難しいという。
《撮影 佐藤正樹》 建物の奧には本物に忠実に作られたレプリカの駅名標がひっそりと鎮座していた。将来は外に立てたいということだが、運搬を考えて塩化ビニールで製作したため、冬場以外に固定するのが難しいという。
建物の隣にある富岡さんご夫妻の住宅。ここも鉄道テイストにあふれている。
《撮影 佐藤正樹》 建物の隣にある富岡さんご夫妻の住宅。ここも鉄道テイストにあふれている。
「天塩弥生駅」を支える富岡さんご夫妻。右の奥様は名寄市の出身で、食堂を手作り料理で切り盛りしている。
《撮影 佐藤正樹》 「天塩弥生駅」を支える富岡さんご夫妻。右の奥様は名寄市の出身で、食堂を手作り料理で切り盛りしている。

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