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【新連載・千葉匠の独断デザイン】新型 ゴルフ が問う“キャブバックワード”の意義 9枚目の写真・画像
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2013年7月1日(月) 20時43分
歴代ゴルフ、Cピラーに一貫したデザイン哲学を持つ
《撮影 太宰吉崇》
VW 7代目ゴルフ 発表会
80年代からMM思想を提唱してきたホンダはキャブフォワードのトレンドリーダー。フィットはAピラーの根元を大胆なまでに前進させ、キャブフォワードを極めている。
プリウスを特徴付けるトライアングル・シルエット。三角形のルーフラインが滑らかにボンネットまで延びてモノフォルムを構成している。キャブフォワードだからこそ可能なシルエットだ。
Cセグメント・ハッチバックのなかで、現時点で最もキャブフォワード感が強いのがフォード・フォーカスだ。
新型ゴルフは強く寝たAピラーと切り立ったCピラーのバランスでキャビンの視覚的な重心を後ろに寄せている。「キャビンを後ろへ=キャブバックワード」のプロポーションだ。
新型ゴルフとMQB(横置きエンジン用新世代プラットホーム)を共有するアウディA3。ゴルフよりAピラーが立っている反面、その根元を後ろに引くことでキャブバックワードを表現している。
《撮影者 松下宏》
マツダのキャブバックワードの第1弾となったCX-5。SKYACTIVエンジンも後方排気であり、それを活かしてフロントオーバーハングを切り詰め(=前輪を前方に出し)ながら、居住性を犠牲にしない範囲でAピラーの根元を後ろに引いたプロポーションだ。
ボルボV40もゴルフと同様、AピラーとCピラーのバランスでキャビンの重心を後ろに寄せたキャブバックワード。Cピラーはゴルフより寝ているが、Aピラーがさらに強く傾斜していることに注目したい。
6月27日に海外で発表されたマツダ3(次世代アクセラ)。キャブバックワードでキャビンの視覚的な重さを後輪にしっかりかけるのは、「魂動」のデザインテーマの大事な要素のひとつである。
長いボンネット(フロント・オーバーハングも長め)と強く傾斜したAピラーにより、Aクラスはキャブバックワードを明快に表現する。
1シリーズはこのサイズのハッチバックでは異例の縦置きFR。それだけにキャブバックワード感もクラス最強だ。
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