BMWモトラッドが発表した新型スーパースポーツバイク『F 450 RR』が、SNSで話題になっている。X(旧Twitter)では「かなり尖ってそうだな」「日本導入も期待」などのコメントで賑わっている。
【詳細画像】BMWの420ccスーパースポーツ『F 450 RR』
◆スーパースポーツ専用設計のシャシーとデザイン
新型F 450 RRは、「F 450」ファミリーの中でスーパースポーツ専用モデルとして開発された。最高出力48hp、車重177kgと、A2クラスにおいて卓越したパワーウェイトレシオを実現している。
シャシーとジオメトリーはスーパースポーツ専用にチューニングされ、徹底した軽量化が施されている。
BMW F 450 RRデザインはフラッグシップ『S 1000 RR』のデザイン言語を踏襲し、ノーズダウン・テールアップのスタンス、RRフライライン、ウイングレットが力強い前傾姿勢を演出。非対称のサイドフェアリングパネル、右側のギル、スプリットフェイスが個性的なアクセントを加える。LEDヘッドライトはS 1000 RRにインスパイアされたデイタイムランニングライトシグネチャーを採用する。
◆新開発の420cc並列2気筒エンジン
心臓部には、『F 450 GS』で初採用された新開発の燃料噴射式並列2気筒エンジンを搭載する。排気量は420ccで、スーパースポーツ向けに専用チューニングが施されている。
最高出力は35kW(48hp)/8750rpm、最大トルクは43Nm/6750rpm。3000rpmの時点で最大トルクの80%を発生し、低回転域から力強い加速を実現する。燃費は3.8L/100kmで、14Lタンクにより航続距離は350km超を達成する。ユーロ5+規制に適合し、整備インターバルはBMWモトラッド標準の1万kmだ。
BMW F 450 RR
クランクシャフトは135度クランクピンオフセットを採用し、バランスシャフトとの組み合わせで振動を低減する。クラッチカバーとトランスミッションカバーにはマグネシウムを使用し、軽量化に貢献する。ステンレス製アンダーフロアマフラーと2基の触媒コンバーターを組み合わせる。
◆クラッチ操作なしで変速、イージーライドクラッチ(ERC)搭載
オプションのイージーライドクラッチ(ERC)はエンジン回転数に応じてクラッチを自動で操作し、市街地走行やワインディングでの快適性と制御性を高める。シフトアシスタントプロとの組み合わせにより、クラッチ操作なしでの変速が可能になる。「Mスポーツ」グレードではイノベーションパッケージの一部として工場装着オプションとして設定される。他のグレードにはBMWモトラッド純正アクセサリーとして後付けが可能だ。
6速トランスミッションはXリングチェーンを介して左側セカンダリードライブにトルクを伝達する。ベースモデルを除く全グレードにシフトアシスタントプロを標準装備し、クラッチ操作なしでの素早いシフトアップ・ダウンを可能にする。
◆スーパースポーツ専用にセットアップされたシャシー&サス
BMW F 450 RRシャシーはF 450 GSの新開発シャシーをベースに、スーパースポーツ専用セットアップを施した鋼管スペースフレームを採用する。並列2気筒エンジンはフレームの荷重支持部材として組み込まれる。
フロントには43mm径のKYBの倒立テレスコピックフォークを採用。スポーツサスペンション仕様ではリバウンドおよびコンプレッション減衰の調整が可能だ。リアはアルミ中空鋳造製ダブルサイドスイングアームとKYBセントラルスプリングストラットの組み合わせで、スプリングプリロードとリバウンド減衰が調整できる。
タイヤサイズはフロント110/70-17、リア150/60-17のチューブレスタイヤを装着する。フロントにはブレンボ製4ピストンモノブロック固定キャリパーと310mmフローティングディスクを採用。リアはバイブレ製シングルピストンキャリパーと240mmディスクを組み合わせる。BMWモトラッドABS Proを全グレードに標準装備し、バンク中でもABS制御によるブレーキングが可能だ。DBCとダイナミックブレーキライトが安全性をさらに高める。
BMW F 450 RR◆SNSでの反応は
Xでは、「リッターSSがここまで尖ると、こういうのがいい気がする。いやでもこれでもかなり尖ってそうだな。日本導入も期待したい」「日本のWebサイトで専用ページが出来ていますので、正規ラインナップは時間の問題ですね」など、日本導入への期待が高まっている様子がうかがえる。
車体のスペックについては、「BMWのF450RRいいなぁ車重も177kgしかないしシート高も79cmとジジイに優しいスペックだ。」という投稿が見られた。価格に触れて「BMWのF450RRいいねぇ。幾らするんだろう?」と投稿するユーザーもいた。
このほか「あーこれはヤバそうですねぇ 欧州完全に獲るつもりやな」といったコメントも寄せられ、国内外のバイクファンにとって今後が見逃せない一台となりそうだ。










