パーキングサイエンスは、2026年10月13日(火)~16日(金)に幕張メッセで開催される「ジャパンモビリティショービズウィーク2026」に出展すると発表した。
今回の展示テーマは「駐車場データで、移動を変える。」だ。同社が運営する駐車場検索アプリ「P-コレクション(P-Collection)」と駐車場専用マーケティングシステム「パークラボ(Park-Labo)」の現行サービスに加え、実際の駐車場検索行動データを活用した展示を行う。
■ なぜモビリティに「駐車場データ」なのか
クルマの移動は、目的地に到着して終わるわけではない。「どこに停めるか」までが移動だ。自動運転、MaaS、物流DX、スマートシティなど「走る」「運ぶ」技術が進化する中、パーキングサイエンスは「停まる」という視点からモビリティの未来を考える。
同社はミッション「世の中の駐車場をデータベース化する」を掲げ、全国の駐車場データベースを構築してきた。P-コレクションを通じて蓄積される検索行動データを活用し、駐車場を「探す」行動から移動への関心を捉える取り組みを進めている。
■ 14万7961件の検索ログを可視化
展示ブースでは、2025年4月から2026年9月までの18か月間に発生した14万7961件の検索ログを基盤とした分析結果を公開する。
「WHERE(どこが検索されているか)」「FROM WHERE(どこから探しているか)」「WHEN / WHY(いつ、検索行動は変わるか)」という3つの視点から検索行動を可視化する予定だ。ゴールデンウィーク、お盆、シルバーウィークなど移動が大きく変化する時期についても分析を進めている。
なお、このデータは実際の交通量や駐車場の混雑そのものを示すものではなく、「駐車場検索需要」「検索関心」「検索行動」を捉えるデータとして分析されている。
■ データを「集める」から「活かす」へ
同社はデータを集めるだけでなく、「COLLECT(収集)→ ANALYZE(分析)→ PREDICT(予測)→ ACTION(活用)→ DATA」という循環によってデータをサービスや行動につなげる「パーキングサイエンス DATA CYCLE」の考え方を展示する。
■ 来場者と一緒に「次の移動」を考える
ブースでは、自動運転・物流・配送・MaaS・ナビ・自治体・スマートシティ・観光・イベント・商業・駐車場の6領域を題材に、パーキングデータとモビリティの未来を考えるイメージボードも展示する。完成したサービスや具体的な事業構想の発表ではなく、来場者や企業・自治体・技術者との対話を通じて新たな可能性を探る場と位置づけている。
また、来場者がシールを貼って参加できる2択形式のアンケートも実施予定で、会期後の分析や今後のサービス開発に活用する方針だ。



