ブリヂストン、フォーミュラE単独タイヤサプライヤーに…2026/27シーズンから「POTENZA GEN4」供給

ブリヂストンがABB FIAフォーミュラEの単独タイヤサプライヤー
  • ブリヂストンがABB FIAフォーミュラEの単独タイヤサプライヤー
  • 「POTENZA GEN4」
  • 「POTENZA GEN4 for TYPHOON TYRE」

ブリヂストンは、世界最高峰のEVレースであるABB FIAフォーミュラE世界選手権に、2026/27シーズンより単独タイヤサプライヤーとして参戦すると発表した。

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2026年12月から始まる2026/27シーズンでは、新世代マシン「GEN4」が導入される。「GEN4」は0-100km/h加速わずか1.8秒、最高速度335km/h、最高出力600kW(815bhp)を誇り、フォーミュラE史上最速・最もパワフルなマシンとなる。また、フォーミュラE初となる常時四輪駆動を採用している。

ブリヂストンはこの「GEN4」の性能を最大限に引き出すため、新たに「POTENZA GEN4」を開発した。同タイヤは高いグリップ性能に加え、世界各地の多様な路面・気象条件への対応力と、レース全体を通じた高いパフォーマンスの持続性を備える。

さらに、大雨などのウェットコンディションに対応するレインタイヤ「POTENZA GEN4 for TYPHOON TYRE」も新たに開発した。「TYPHOON TYRE」はFIAが定めるフォーミュラEのウェットタイヤカテゴリの名称で、路面に水量が多い状況でも優れたグリップ性能を発揮する。

サステナビリティの面では、使用済みタイヤの熱分解油から製造したカーボンブラックやもみ殻由来シリカなどの再生資源・再生可能資源を原材料に採用し、タイヤ全体に占める再生資源・再生可能資源比率65%を実現している。タイヤ製造時の熱・電力には100%再生可能エネルギーを割り当て、カーボンニュートラル生産も達成している。輸送面でもDHLのGoGreen Plusソリューションを活用し、低炭素輸送によるCO₂排出量削減に取り組む。

2026年9月30日にはイタリア・ローマでワールドプレミアを開催。ブリヂストン取締役 代表執行役 Global CEOの森田泰博氏、フォーミュラE CEOのジェフ・ドッズ氏、FIA シニア・サーキット・スポーツ・ディレクターのマレク・ナワレツキ氏らが出席し、「GEN4」向けタイヤを世界初公開した。

ブリヂストンは2026/27シーズンの全21戦でタイヤを供給するほか、4大会ではタイトルスポンサーも務める予定だ。

《森脇稔》

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