SDV時代の商品進化フレームワーク、「3つの翻訳」で価値と判断を接続…CONEEが公開

CONEEの見解を、動的モデル・因果モデル・意思決定モデルとして形式化
  • CONEEの見解を、動的モデル・因果モデル・意思決定モデルとして形式化
  • 長周期開発と短周期学習を接続するSDV商品進化ループ

株式会社CONEEは、SDV(ソフトウェア・デファインド・ビークル)時代において、車両を市場投入後も継続的に進化させるための概念フレームワークを策定し、自社サイトで公開した。

フレームワークは、CONEEが自動車・モビリティ領域の支援を通じて蓄積してきた実務知をもとに策定された。SDVの本質を単なるE/Eアーキテクチャの刷新やソフトウェア機能の増加ではなく、「顧客価値・物理メカニズム・車両データ・商品判断を接続し、量産後も商品を進化させ続ける組織能力」として捉え直したものだ。

■ データや技術基盤があるだけでは商品は進化しない

SDVを巡る議論では、車載OS、E/Eアーキテクチャ、OTA(無線ソフトウェア更新)、データ基盤といった技術基盤に注目が集まっている。しかし、技術基盤を整備し、車両データを大量に収集できるようになったとしても、それだけで商品が継続的に進化するとは限らない。

《森脇稔》

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