デンソーは、公益社団法人発明協会が主催する2026年度全国発明表彰において、「EVの走行中霜取りを可能とするヒートポンプを活用した熱マネジメントシステムの発明」(特許第7392296号)が評価され、「発明賞」を受賞した。
全国発明表彰は、日本の科学技術の向上と産業の振興に寄与することを目的に、多大な功績を挙げた発明や考案、意匠などを表彰する制度だ。今回受賞した「発明賞」は、科学技術的に秀でた進歩性を有し、顕著な実施効果を上げている発明などを対象としている。
■冬季のEV航続距離低下という課題に挑む
今回受賞した技術は、EVがヒートポンプ暖房を使用する際に室外器へ霜が付着(着霜)することで暖房効率が低下し、冬季の航続距離が著しく落ちるという課題に対応したものだ。


