EV・産業用バッテリー向け「類焼試験」サービス、ケミトックスが開始

類焼試験のイメージ
  • 類焼試験のイメージ
  • リチウムイオン電池の類焼実験によりセルが吹き飛んで燃焼する様子
  • ケミトックス 北杜LiB試験センター

リチウムイオン電池の評価試験・認証サポートを手がけるケミトックスは、EV(電気自動車)や産業用蓄電システム、各種ポータブル機器のバッテリーパックを対象とした「類焼試験(Thermal Propagation Test)」の受託サービスを新たに開始した。

複数のセルで構成される電池パックは、通常BMS(バッテリーマネジメントシステム)によって過充電や過放電などの異常から保護されている。しかし、セル内部への微小な異物混入による内部短絡などが原因で一度でも熱暴走が発生すると、電気的な制御は極めて困難になる。

こうした「制御不能な単電池の暴走」が起きた際、隣接するセルへ熱が伝播(飛び火)するかどうかが、火災の規模やシステム全体の被害を左右する最大の要因となる。


《森脇稔》

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