Automotive Edge Computing Consortium(AECC)は、モルゲンロットが新たにメンバーとして加盟したと発表した。
モルゲンロットは、ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)環境における計算リソースの効率化と最適化を実現するソフトウェアを手がけている。
AECCは、自動車業界をはじめとする複数の産業分野が参画する非営利コンソーシアムで、自動車のビッグデータ活用を促進し、より豊かなモビリティ社会の実現に向けて、通信およびコンピューティングインフラのベストプラクティスを推進している。
モルゲンロットはコンソーシアムのメンバーとして、これまでに培ってきたハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)および計算リソース最適化の知見を活かし、AECCが推進する「車両・ネットワーク・クラウド・エッジコンピューティングを横断する協調型データ処理基盤」の構築に貢献していく。
AECCの理事会は共同声明で「モルゲンロットをAutomotive Edge Computing Consortiumの一員として迎えられることができ、大変うれしく思う。モルゲンロットは、その卓越した技術力と経験によって、AECCの活動をさらに前進させ、自動車ビッグデータの有効活用を支えるデジタルインフラの発展を促進してくれると期待している」と述べた。
モルゲンロットは、「必要な時に必要な分だけ計算力にアクセスできる世界を実現する」をミッションに掲げ、企業の計算リソースの可視化・管理・最適化の実現、計算力のシェアリングにより、最適な計算環境の提供を目指す日本発のスタートアップ企業だ。




