ユビ電は7月31日、シリーズCラウンドとして第三者割当増資を実施し、総額10億円の資金調達を完了したと発表した。
本ラウンドでは、スパークス・アセット・マネジメントが運営する未来創生3号ファンドをリード投資家とし、環境エネルギー投資、東邦ガス、三井住友信託銀行が新たに参画した。これにより累計調達額は27億5000万円となった。
政府は2050年のカーボンニュートラル実現に向け、2035年までに新車販売を電動車100%にする目標を掲げている。特に集合住宅への充電インフラ整備が重要視され、東京都は2025年度から新築マンションへの充電設備設置を義務化する方針を示している。