ベントレー、イギリス本社の歴史的建物を修復…未来志向のデザイン拠点に

ベントレーが英国クルー本社の「フロント・オブ・ハウス」を改装し、新たなデザインスタジオを開設
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ベントレーは、英国クルー本社の敷地内で最も歴史ある象徴的な建物「フロント・オブ・ハウス」を改装し、新たなデザインスタジオを開設した。

1939年に建てられたこの建物は、エリザベス女王陛下をはじめ多くの賓客を迎えた歴史的施設。今回の改装は既存構造を活かす修復重視の方針で進められ、従来の約2倍の規模に拡張され、新たに3階部分も増設された。

ベントレーのデザインチームが外観を修復し、1930年代の真鍮製階段も丁寧に修復された。階段の近くには「過去と未来の交差点」を示す記念プレートが設置されている。新スタジオは約50名のデザイナーがカラー&トリム部門、ビスポーク部門、UX/UIデザイナーなど部門を超えて密接にコラボレーションできる空間となっている。


《森脇稔》

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