ニッパツは、現在開催中の「大阪・関西万博2025」に出展しているSkyDriveの「空飛ぶクルマ」に、同社の重要部品が採用されたと発表した。
ニッパツが開発した部品は2つ。1つ目は搭乗シートで、SkyDriveのデザインスタッフによる先進的なシートデザインを、ニッパツの技術力で実現した。座面にはニッパツのロゴの刺繍が施され、デザインのアクセントとなっている。
2つ目は実機の着陸脚(スキッド)だ。ニッパツの金属加工技術を活かし、空飛ぶクルマが離着陸する際の衝撃を吸収するばね性と軽量を両立したスキッドを製作した。このスキッドはデモフライトする機体に搭載されている。