グーグルの自動運転技術部門のウェイモは、第5世代自動運転システム(ADS)を搭載した1212台の車両を米国でリコールすると発表した。2024年11月7日以前にリリースされたソフトウェアバージョンを使用している車両が対象となる。
このリコールは、対象車両が道路上のチェーンやゲートなどの障壁に衝突する可能性があるという重大な不具合が発見されたことによるものだ。ウェイモによると、こうした障壁への衝突は乗員に怪我のリスクを高める恐れがあるという。
問題解決のため、ウェイモは無償でADSソフトウェアの更新を実施する。