テラチャージ、大分県日出町とEV充電で連携「豊かな自然を将来へ」

大分県日出町とテラチャージが包括連携協定を締結
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  • 大分県日出町(ひじまち)

EV向け充電サービスを展開するテラチャージは、大分県日出町と包括連携協定を締結したと発表した。協定締結式は、テラチャージ本社で行われ、日出町長の安部徹也氏と同社自治体事業責任者の池田三智夫氏が出席した。

この協定は、2050年のカーボンニュートラル実現に向け、EV普及と充電インフラの拡充を加速させる狙いがある。経済産業省は2030年までにEV充電器の設置目標を30万口に設定しており、全国的に充電環境の整備が求められている。

日出町は温暖な気候と豊かな自然環境を背景に、2024年12月に「日出町地球温暖化対策実行計画(区域施策編)」を策定。2050年までに温室効果ガス排出量の実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」への挑戦を宣言している。町民や事業者と連携し、持続可能な地域づくりを進めている。


《森脇稔》

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